ビューティ

パリ発「ラルチザン パフューム」から深海をイメージしたユーカリのハーバルな香りが登場

 ニッチフレグランスメゾン「ラルチザン パフューム(L'ARTISAN PARFUMEUR)」はこのほど、夜に目覚める植物の神秘性を描いたフレグランスコレクション“ラ ボタニック(LA BOTANIQUE)”から新作“アビサエ オードパルファム”(75mL、税込3万360円)を発売した。

 同ブランドは1976年のデビュー以来、自然をテーマに独創的な香りを発表している。“ラ ボタニック”コレクション7作目となる新作についてダフネ・ブジェ(Daphne Bugey)調香師は、「海の深淵から着想して、ベチバーやモス、アンバーグリスのベースノートに、活力あふれるユーカリやローズ、カシュメランのウッディな香りで海底で生い茂る植物の闇を表現した」とコメント。商品名にはラテン語の深海を意味するアビサエ(ABYSSAE)の名を付した。

 夜に目覚める幻想的な自然の姿を投影する“ラ ボタニック”コレクションは、イランイランと月明かりのストーリー“オブスキュラシオ”、野生的な暑い夜をジャスミンで表現する“クレピュスキュラムミラビレ”、ラテン語で秘密のバラを意味する“アルカナ ロザ”、イノセントを効かせた香り“テネブラエ”、理性と神秘の調和を表現する“ミラビリス”、エキゾチックなムードをマサラチャイティーのスパイスをキーに描く“ヴェネナム”(各75mL、各税込3万360円)をラインアップする。6つの香りのミニスプレー(各2mL)をボックスにセットした“ラ ボタニック ディスカバリー コフレ”(税込5500円)を伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店、ブルーベル・ジャパン公式サイト「ラトリエ デ パルファム」で数量限定で販売する。

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