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「シロ」が人気のルームフレグランスをリニューアル 詰め替え用リキッドとスティック、容器を別売りのエシカル消費

 コスメブランド「シロ(SHIRO)」はこのほど、“ルームフレグランス”を“フレグランスディフューザー”に名称変更し、詰め替え用リキッドとスティック、容器を別々に販売していく。すでに全国の直営店舗では試用期間としてスタートしており、9月1日からブランドのオンラインストアと全国の直営店舗で発売を開始する。また、ブランド初のアーティストコラボも実施。第1弾は草木染めを用いたアート作家の山本愛子氏とコラボして、手提げ袋を作成する。

 創業当初から、エシカルな信念に基づくもの作りを続けている「シロ」。人気の“ルームフレグランス”も、より長く使い続けられる仕様にしたいと今回のリニューアルを実施した。“フレグランスディフューザー”の詰め替え用リキッド“フレグランスディフューザーリキッド”(300mL、スティック10本付きで税込5720円)は、廃プラスチック100%から生まれた容器を使用。1本で約3カ月分使用できる。“フレグランスディフューザー”用のスティック“フレグランスディフューザースティック”(10本、同770円)は、以前よりも香が広がるよう改良した。専用容器の“フレグランスディフューザーグラスベース”(同4180円)は以前に比べて大きく仕様変更し、ブランドのフレグランスを楽しむのはもちろん、小物入れや花瓶など個々のライフスタイルに合わせて活用できる。

 また、「シロ」では地球環境の負荷軽減を図るため4月1日から手提げ袋を有料化している。しかし「有料であっても手に取り、大切にしたいと思える手提げ袋を作ることが必要」だと考え、アート作家の山本氏とコラボして手提げ袋を作成。リニューアルする“サボン”“ホワイトリリー”の香りから着想を得て、ブランドの製品に使用しているカレンデュラやヨモギなども染料に用いて2点の作品を制作した。“コラボレーションショッパー”(サイズは小・中・大、いずれも税込110円)はオンラインストアや全国の直営店舗で提供を開始する予定で、詳細はブランド公式サイトならびに公式SNSにて案内する。

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