プロフェッショナルヘアメーカー・ナプラの人気ヘアカラーブランド「ナシード ファッションカラー(NASEED FASHION COLOR)」から9月、コントロールカラーのライン6色が登場する。コントロールカラーとは、単品もしくは「ナシード ファッションカラー」にミックスして使用することで、色みの提案バリエーションを広げるカラー剤。“クリア”を混ぜて濃さを調整することもでき、ニーズの高いインナーカラーなどのブリーチデザインにも最適だ。ここでは2人の人気美容師に、同コントロールカラーを使ったトレンドヘアを提案してもらった。
くすまずに鮮やかに発色する
6色がデビュー
今回登場するコントロールカラーのラインは、“ブルー”“グリーン”“イエロー”“オレンジ”“レッド”“パープル”の6色だ。「コントロールカラーは、色みを強調して楽しみたいときに使うカラー。鮮やかな色を入れることに特化しており、ベースのカラーに“ちょい足し”して色みを強調できるほか、ブリーチ毛にはメインカラーとして使うこともできる。例えば“グリーン”を足して赤みを抑えるなど、ベースの調整に使うケースも多い」と、ナプラの後藤直樹・企画開発部課長は話す。
一般的なカラー剤では,濃くしようとするとくすみ感が出がちだが、コントロールカラーは彩度が高いため、鮮やかなまま色を濃くできる。秋冬はピンクやパープルが人気になるが、同コントロールカラーの“パープル”は青みを含んでいないため、くすまずに深さを出すことができるため、これからの季節に人気になりそうだ。
ニーズの高い柔らかいオレンジを
表現できる
1 / 5
秋冬は暖色のオレンジ系やピンク系が人気になる傾向がある。今回のモデルに施したオレンジ系のカラーリングは、夏前からインスタグラムに投稿しており、反響も大きい。「ナシード ファッションカラー」のコントロールカラーの“オレンジ”は、彩度が高いので使いやすい。“柔らかいオレンジ”の方が好まれるが、ただ薄めるだけだと発色が悪くなってしまうので、同“イエロー”とミックスすることがおすすめ。色と色で薄めることで柔らかさを表現できるし、色持ちもいい。(柳原弘樹/「ソワ(SOIE)」オーナー)
暗くならないので仕上がりの
計算がしやすい
1 / 5
コントロールカラーは、インナーに色みを入れたいときに“クリア”で薄めて使ったり、全体的に赤みを消したいときに活用したりしている。赤みを抑えたいお客さまが多いので、グリーン系はよく使うが、「ナシード ファッションカラー」のコントロールカラーは、“グリーン”や“イエロー”の発色が特にきれいで、赤みが消えて透明感が出る。一般的なコントロールカラーと比べて暗くなりにくいので、仕上がりの計算がしやすいし、インナーカラーやブリーチ毛に使いやすい。(高橋遥菜/「ガーランド(Garland)」トップデザイナー)
「ナシード ファッションカラー」は
27色相のラインアップ
2015年に誕生した「ナシードカラー」は、現在27色相113色になり、トレンド発信地のサロンから全国のファミリーサロンまで幅広く使用されている。出荷本数は月に100万本を超えるヒット商品となっており、特に“フォギーベージュ”や“シナモンベージュ”が人気。
“色調の柔らかさ”や“刺激と匂いの少なさ”も「ナシードカラー」の特徴の1つで、時短施術が可能なクイックカラーやグレイカラーも人気だ。今回、そこに“コントロールカラー”が加わり、より幅広いサロンで提案しやすくなった。
モデル2:ビブ3万3000円/エリザベス・ストレイ・ペダーセン、クロシェトップ2万7500円/アモーメント、ブレスレット1万7600円/ニナ・エ・ジュール(全てショールーム ロイト)
ナプラ
0120-189-720