ファッション

イラストレーター花井祐介が「リーバイス」原宿旗艦店の“看板猫”を描写 刺しゅうやワッペンのカスタマイズサービスをスタート

 「リーバイス(LEVI'S)」は8月22日、原宿フラッグシップストアの3代目看板猫として、イラストレーター花井祐介による“ジェイコブ”を採用した。

 「リーバイス」は同店の建つキャットストリートにちなんで、1年ごとに店を守る看板猫を決める「キャット アート プロジェクト(CAT ART PROJECT)」を行っている。初代看板猫の“スバイリー”を絵本作家の石黒亜矢子が、2代目の“レベッカ”を俳優の浅野忠信が手掛けた。同ブランドは、看板猫のアートワークを用いたウエアを原宿フラッグシップストア限定で販売。作者を招いてワークショップも実施し、収益の一部を動物愛護団体に寄付している。

 “ジェイコブ”のカスタマイズサービスも8月22日にスタートした。価格は刺しゅうの全身バージョンが1万6500円(税込、以下同)、顔バージョンが4400円、ワッペンが3300円。

 「リーバイス」原宿フラッグシップストアは2019年7月26日にオープン。先日、3周年を迎えた。

 花井は1978年生まれ、神奈川県出身。1950~60年代のアメリカンカルチャーに影響を受けた作風で知られる。これまでビームス、「ヴァンズ(VANS)」、ギターの「フェンダー(FENDER)」などと協業してきた。

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