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【2021年版 世界のビューティ企業トップ100:51〜100位】ファイントゥデイ資生堂は66位 100社の営業利益率・株騰落率ランキングも掲載

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 「WWDJAPAN」7月25日号付録「WWDBEAUTY」では、2021年1〜12月の売り上げに基づく「世界のビューティ企業TOP100」を特集した。米「WWD」が発行する「BEAUTY INC」の同特集に準じたランキングを発表するとともに、各企業の動向をレポートする。ここでは、51〜100位を掲載。日本企業と急成長中の注目企業をピックアップする。後半は、100社を対象に「売上高成長率トップ10 &ワースト10」「営業利益率ランキング」「ビューティ株騰落率ランキング」も発表する。

【56位】FANCL CORP.
ファンケル

 主要ブランド「ファンケル(FANCL)」は“マイルドクレンジングオイル”の人気にけん引されたものの、メイクアップの需要は低かった。「アテニア(ATTENIR)」はベーシックスキンケアラインの新製品“ドレススノー”や中国での越境ECが好調に推移。「ボウシャ(BOSCIA)」は実店舗での需要低迷の影響を受けた。

【57位】OLAPLEX
オラプレックス

 9月に米ナスダックに上場し、評価額は150億ドル(約1兆6500億円)以上をマーク。引き続きアドベントインターナショナル(ADVENT INTERNATIONAL)が過半数株式を保有する。”No.8 ボンドインテンス モイスチャーマスク”は1000万ドル(約11億円)売り上げ、プレステージヘア分野で最大のローンチとなった。バイオテクノロジー企業アルカエア(ARCAEA)に少数株主として出資し、髪と頭皮を強くする製品の開発を計画している。

【64位】MANDOM CORP.
マンダム

 継続するコロナウイルス対策の規制と国内外での個人消費の低迷、天候不順の影響による夏期需要の縮小により、売り上げは引き続き減少した。ブランド価値向上のための3カ年計画をスタートし、インドネシアでの事業再構築とデジタル強化に注力した。

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