「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」(コンデナスト・ジャパン)は、リニューアル第1号となる10月号(9月1日発売)においてモデルの冨永愛と息子の冨永章胤(あきつぐ)を起用した撮影を実施、インタビューを含めて掲載する。冨永親子の共演は初めて。なお、インタビューは9月1日に同誌の公式ウェブサイトでも公開する。
冨永親子の初共演は、パルファン・クリスチャン・ディオールとのコラボ企画で実現した。新商品のリップスティック“ルージュ ディオール フォーエヴァー スティック”と、フレグランス“ジャドール パルファン ドー”を主役にした写真は、8月29日に東京メトロの表参道駅でも貼付された。
愛は「今日1日、息子がすごく成長しているのを目の当たりにして、それも私にとって思い入れのある『ヴォーグ ジャパン』で、というのがとてもうれしかった。息子から『モデルに興味がある』と相談されたときは、この世界の厳しさを知っているだけに複雑な気持ちもあったが、今日の撮影を見て安心した」と話し、章胤も「スタジオに向かうときは、緊張して今にも倒れそうだった。一方で母の堂々とした姿を見て“やっぱりかっこいいな”と感じたし、モデルの仕事を25年間続けてきた母をあらためて尊敬した。撮影のあとで僕は疲れ切って、抜け殻のようになってしまったので(笑)」とコメントした。
章胤は母に抱かれてランウエイを歩いたり、幼少期に母と誌面に登場したりしたことはあるが、自分の意志で撮影に参加するのは今回が初めて。身長は母・愛(179cm)を超える188cmで、今後はモデルのみならず俳優にも挑戦したいという。
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