オーガニックコスメ「アムリターラ(AMRITARA)」の代表兼商品開発の勝田小百合氏はこのほど、4年ぶりに著書「FLOWで不老 循環美でオーガニックに生きる」(河出書房新社)を上梓した。徹底したオーガニックな方法で、体と肌、心の面から循環(FLOW)を高める方法を解説している。
勝田氏は30代からエイジレスな生き方の研究をはじめ、2005年にそれらを記したブログ“アンチエイジングの鬼”をスタートし人気を集め、著書も多数ある。現在54才となり更年期の症状には“循環”が大切と再認識したという。また「コロナ下で感じたのは“流れる水は腐らず”ということわざ。流れていれば自浄作用によって健康でいられる」(勝田代表)と、オーガニックな方法で全身の血流をアップし、循環の力を高める方法をさまざまな角度から伝えるために発刊した。
「人間の体は約60兆個の細胞でできている。そのため細胞の構造や皮膚組織など多少難しい内容も織り交ぜているが、循環を知るためには欠かせないもの。まずは知ることが大切だし、自身の体の状態によって引かれる箇所が変わってくるだろう。できる範囲から生活に取り入れてほしい」とおすすめする。