オルビスは10月1日、肌と香りの関係に着目した新ブランド「ヘレナス(HELENUS)」を立ち上げ、フレグランスボディーオイル“ヘレナス グローイングセントボディオイル”(全3種、各110mL、税込各3960円)を発売する。ブランド公式ECと東京・表参道の体験特化型施設「スキンケア ラウンジ バイ オルビス(SKINCARE LOUNGE BY ORBIS)」で取り扱う。
「ヘレナス」は、パーソナライズ香水ブランド「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」を運営するセントピアと協業し、オルビスの肌知見とセントピアのフレグランス知見を掛け合わせた「香りの可能性を引き出す」ブランドとして誕生。“自分自身の持つ肌の匂い”を意味する「スキンセント」にフォーカスし、肌タイプ別に適した香りを組み合わせた商品を提案する。
第1弾となる“ヘレナス グローイングセントボディオイル”は、スキンセントタイプごとの水分と油分のバランスに着目。それぞれの特徴に合わせた精油を配合し、スキンセントを生かした「自然ないい匂いの人」を演出する。乾燥肌にはコクのあるテクスチャーでローズやイランイラン、サンダルウッドなどを組み合わせた香り、水分と油分バランスがとれた肌には滑らかなテクスチャーでゼラニウムやネロリなどを組み合わせた香り、オイリー肌には軽さのあるテクスチャーで柑橘の花とコショウ果実油などを組み合わせた香りを提案する。公式サイトでは、自分のスキンセントを分析できるコンテンツ「スキンセントチェック」を用意し、肌状態の特徴や時間が経った時の香りの傾向から、おすすめのアイテムを紹介する。
オルビスは1987年の創業以来、スキンケア製品は全て無油分、無香料、無着色の処方を採用している。主力のエイジングスキンケア“オルビスユー”シリーズをはじめ、ニキビケアブランド「クリアフル(CLEARFUL)」、メンズブランド「オルビス ミスター(ORBIS MR.)」などをそろえるが、香りに特化したブランドを打ち出すのは今回が初となる。