セリーナ・ウィリアムズ(40歳、Serena Williams)が、現在開催中の「全米オープンテニス2022」で、400粒のダイヤモンドで装飾した「ナイキ(NIKE)」のシューズを履いている。
シューズは、ウィリアムズのブランド「セリーナ ウィリアムズ ジュエリー(SERENA WILLIAMS JEWELRY)」とのコラボで、「ナイキ」のロゴマーク“スウッシュ”もダイヤモンドで表現する。専門家によるとダイヤモンドだけでも200万円ほどの価値があるという。また、“MAMA♡”“QUEEN”と書かれた10金イエローゴールドにダイヤモンドで装飾した“デュブレ”(靴ひもに付ける飾り)も付属する。このデュブレは、「セリーナ ウィリアムズ ジュエリー」の公式オンラインストアで3590ドル(ペア、約49万5000円)で販売中だ。
なお、ウエアはフィギュアスケートの衣装に着想を得たもので、こちらにはクリスタルを散りばめる。
ウィリアムズのユニホームはこれまでもたびたび話題になっており、ぴたっとした黒の“キャットスーツ”がフランステニス連盟から「コート上の着衣としてふさわしくない」と禁止されたり、「ナイキ」×「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のバレエのチュチュを思わせるスコートを着用したりしてきた。
ウィリアムズは元世界ランク1位。これまで4大大会で23勝をあげている。「全米オープンテニス2022」での引退を示唆しているが、勝利を重ねて3回戦に進んでいる。