化粧品カテゴリーでは、2022年1~4月の化粧品売り場の商況について全国の百貨店25店舗にアンケート調査を行った。タッチアップ再開が相次ぎ、これまで低迷していたメイクアップ需要が全体的に上向き始めた。外出機会の増加とともにフルメイクを意識する傾向が強まっている。(この記事は「WWDJAPAN」2022年8月29日号別冊付録の定期購読者特典「ビジネスリポート」からの抜粋です)
1~4月の各社の化粧品売場の商況は、新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きに伴う外出機会の増加や消費意欲の改善といった要因を背景に、苦戦した売り場も見られたがおおむね好調で全体的に伸長した。コロナ禍3年目を迎えた今春は、春の新作立ち上がりを皮切りに客数・売り上げともに本格的に上向き出し、前向きな消費動向が戻りつつある。
化粧品伸長率ランキング
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。