TOKYO BASEが運営するセレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」は15周年を迎えた節目に、5年ぶりに東京・原宿の旗艦店をリニューアルした。9月1日のオープン日には2500万円を売り上げた。
内装は、顧客とつながりの強い現場スタッフの意見を反映させた。フィッティングルームの数を増やしスペースを拡張。小物は店内奥側に配置し、見やすさを重視した。今後はポップアップイベントを充実させる予定で、イベント専用の区画も設けた。リニューアルを機に、新たに「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「ランディー(RANDY)」「クードス(KUDOS)」の取り扱いも開始する。同店に関して広報担当者は、「売上げは好調。リニューアルの経緯にはネガティブな要因はなく、お客さま目線でより買い物がしやすいスペースにアップデートした」と話す。
またリニューアル記念に人気ブランドとの別注アイテムを企画し、周年を盛り上げている。「サルバム(SULVAM)」「コウザブロウ(KOZABURO)」とのトリプルコラボアイテムとしてスタジャン(税込15万4000円)を別注したほか、「ウジョー(UJOH)」とは取り外し可能なベストがついたマルチウエイのジャケット(9万6800円)とセットアップで着られるパンツ(4万7300円)、「クルニ(CULLNI)」とはブラックのセットアップ(ジャケット5万2800円、パンツ3万1900円)を企画した。