ファッション

「ステュディオス」、15周年で原宿旗艦店をリニューアル 初日売り上げは2500万円

 TOKYO BASEが運営するセレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」は15周年を迎えた節目に、5年ぶりに東京・原宿の旗艦店をリニューアルした。9月1日のオープン日には2500万円を売り上げた。

 内装は、顧客とつながりの強い現場スタッフの意見を反映させた。フィッティングルームの数を増やしスペースを拡張。小物は店内奥側に配置し、見やすさを重視した。今後はポップアップイベントを充実させる予定で、イベント専用の区画も設けた。リニューアルを機に、新たに「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「ランディー(RANDY)」「クードス(KUDOS)」の取り扱いも開始する。同店に関して広報担当者は、「売上げは好調。リニューアルの経緯にはネガティブな要因はなく、お客さま目線でより買い物がしやすいスペースにアップデートした」と話す。

 またリニューアル記念に人気ブランドとの別注アイテムを企画し、周年を盛り上げている。「サルバム(SULVAM)」「コウザブロウ(KOZABURO)」とのトリプルコラボアイテムとしてスタジャン(税込15万4000円)を別注したほか、「ウジョー(UJOH)」とは取り外し可能なベストがついたマルチウエイのジャケット(9万6800円)とセットアップで着られるパンツ(4万7300円)、「クルニ(CULLNI)」とはブラックのセットアップ(ジャケット5万2800円、パンツ3万1900円)を企画した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。