9月12日発売の「WWDJAPAN」は、2023年春夏東京コレクション特集です。8月29日〜9月3日に行われた「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」には49ブランドが参加し、国内外のバイヤーやジャーナリストに向けてリアルショーやオンライン形式でコレクションを披露しました。今シーズンは、新鋭デザイナーたちが持ち味を生かしたショーを披露し、東コレに新たな風を巻き起こしました。トップバッター「フェティコ(FETICO)」をはじめ、「M A S U」「ワタル トミナガ(WATARU TOMINAGA)」「クードス(KUDOS)」「スドーク(SODUK)」など、初参加組のスマッシュヒットを詳しく紹介。その背景にあるサポート体制の充実や、運営キーパーソンによるシーズン総括もお届けします。さらにベテラン・中堅からは、冠スポンサー楽天の支援枠「バイアール(by R)」で参加し、ブランドの集大成を見せた「アンリアレイジ(ANREALAGE)」「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」、2度目のショーで前を向く決意を示した「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」などを掘り下げます。裏表紙では、ファッション・ウイーク中に起こったハプニングや面白ネタをまとめました。
連載企画では、ディマンドワークス代表の齊藤孝浩氏が決算書からアパレルビジネスを読み解く「ファッション業界のミカタ」で、インディテックス、ファーストリテイリング、しまむらの3社にフォーカス。PL(損益計算書)とBS (貸借対照表)を比較し、それぞれの収益構造にBSがどう影響しているかを分析します。ビューティニュースから業界を展望する「ビューティインサイト」は、話題の“コンビニコスメ”に言及しました。
DESIGN : JIRO FUKUDA
PHOTOS : SEIGO ISHIZAKA(FETICO), KAZUSHI TOYOTA(M A S U / KUDOS / SODUK), KOJI HIRANO(WATARU TOMINAGA / YOHEI OHNO)