ファッション

「モンブラン」がジネディーヌ・ジダンとのパートナーシップを発表

 ドイツの高級アクセサリーブランド「モンブラン(MONTBLANC)」は、元サッカー・フランス代表選手で現在は指導者として活躍するジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)とのパートナーシップ契約を結んだ。ジダンは今後“マークメーカー”として、筆記具とレザーグッズのほか、メンズのフレグランスライン“モンブラン レジェンド”のキャンペーンにも登場する。

 ニコラ・バレツキー(Nicolas Baretzki)=モンブラン最高経営責任者(CEO)は、今回の契約について「ジネディーヌ・ジダンは、スポーツ界ばかりでなく、国際舞台にもすばらしい影響を与えている究極の“マークメーカー”だ。ジダンは、“つき動かされるものに従ってひたすら進むことが、人生に達成と成功をもたらす”ことを、自身の生き様で証明している」と説明。一方ジダンは、「『モンブラン』は、筆記の力を通じて他者にアイデアや思考を伝えることの大切さを信じる、文化と高品質を誇るメゾンだ。これは、父と家族から受け継いだ価値観や文化から恩恵を受けてきた私が共感し、自身でも伝えていこうとしている信念でもある。あまり知っている人はいないと思うが、実はノートに毎日メモをとっている。書くのはサインだけだと思われていたら心外だ」と、ジョークを交えたコメントを発表している。

 ジネディーヌ・ジダンは、1972年フランス・マルセイユ生まれ。現役時代は、攻撃的ミッドフィールダーとして司令塔の役割を果たし、ワールドカップや欧州選手権、チャンピオンズリーグなどの主要タイトルを全て獲得。1990年代後半から2000年代前半にかけて、“世界最高のサッカー選手”と称された。引退後は指導者の道に進み、レアル・マドリードで監督を務めた16~18年には、史上初となるチャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。