“涙袋メイク”の第一人者で、韓国の人気メイクアップアーティストのウォン・ジョンヨが監修した日韓共同開発のメイクブランド「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」(全4種、税込1430〜2420円)が10月14日に誕生する。プラザやロフト、東急ハンズなどバラエティーショップを中心に販売網を広げる。ウォン氏がTWICE専属メイクアップアーティストとして活躍する関係からブランドミューズにTWICEのモモを起用し、メインビジュアルは吉田ユニが監修した。
「ウォンジョンヨ」は、PtoCブランドを扱うRainmakersとウォン氏が共同開発したメイクブランド。ウォン氏が長年培ってきたプロのメイクノウハウを簡単に再現できるようなアイシャドウやマスカラなどを提案する。「各商品のジャンルごとに韓国コスメと日本コスメを比較し、それぞれの特徴の良いところを生かして開発した。これまで韓国コスメと日本コスメ両方を使っていた人にも新しい質感に満足してもらえるような商品が完成した」とPR担当は語る。公式サイトで9月20日に先行販売したところ、用意した全数が即日完売するほど支持を集めた。
デビュー時はアイシャドウパレットとトーンアップベース、マスカラ、ルースパウダーの4種を扱う。アイシャドウパレットはウォン氏を代表する“涙袋メイク”が簡単に作れるマット、グリッター、シマーと質感が異なる7色のアイシャドウをセット。そのほか、光が肌に溶け込み透明感のある肌に導くトーンアップベースなど韓国アイドルの肌に近づけるアイテムをそろえる。今後はクッションファンデーションなど随時アイテムを拡大する。
パッケージはブランドカラーのサーモンピンクを採用。「かわいいとキレイの2面を両立させるカラーであることと、パッと気持ちを上げてくれるカラーであること、そして何よりウォン・ジョンヨの一番好きなカラーであることからサーモンピンクを選んだ。また、本体もマットを基調としているため日々使う際、手になじむ感覚を楽しんでほしい」。
ブランドミューズにはTWICEのモモが就任。彼女の明るく華やかでありながら誰よりも努力家である姿勢がブランドが掲げる「メイクへのときめきや、新しい自分と出会う楽しさを感じてほしい」という思いと合致し起用した。メインビジュアルはグラフィックデザイナーの吉田ユニが手掛け、ブランドのロゴマークであるダイヤの形とモモを組み合わせて表現した。
商品は日本でのみ販売するが、近い将来韓国での展開も視野に入れている。