10月10日発売の「WWDJAPAN」は、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、そしてパリの2023年春夏コレクション特集Vol.1です。初回の今回は、各都市のニュースをピックアップしました。
リアルショーが完全復活した今シーズンは、各都市ともニュースが満載です。勢いを失いかけていたニューヨークは、新型コロナを克服しつつある現状を、米同時多発テロから立ち上がった過去と重ね合わせてカムバック。「トム フォード(TOM FORD)」から「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」までの、多様性にまつわるメッセージを届けます。
ミラノでは、「フェラガモ(FERRAGAMO)」と「エトロ(ETRO)」「ミッソーニ(MISSONI)」「バリー(BALLY)」が新クリエイティブ・ディレクターによるファースト・コレクションを披露しました。良かったブランドはどこで、そうじゃなかったブランドの課題はなんなのか?忖度なしに紐解きます。
パリでは、完全復帰した日本ブランドが活躍しました。「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」など、心揺さぶられたブランドの最新コレクションをお届けします。
アトモス連載では、ついにはじけたスニーカーバブルと、突入してしまったように感じる不景気局面について、本明秀文社長が今回も忌憚なく語ってくれました。Makuake連載では、フォーマル最大手の東京ソワールによるモノづくりとコミュニケーションの真髄についてお送りします。ファッション業界のミカタ連載では、営業利益率が15%以上という羨ましい会社の秘密をBS(貸借対照表)から読み解きます!
PHOTO : FERRAGAMO
DESIGN : JIRO FUKUDA