ファッション

「オニツカタイガー」がロンドンの旗艦店でデイビット・ミスタースターシティー・ホワイトの個展を開催

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、ロンドン旗艦店に併設するタイガー ギャラリーで、アーティストのデイビット・ミスタースターシティー・ホワイト(David “Mr.StarCity” White)の新作絵画8点を展示する「アイ ラヴ ミー サム ライフ(I Love Me Some Life)」展を10月12日から11月26日まで開催する。

 同展は、イギリス最大規模の現代アートフェア、フリーズ・ロンドン(Frize London)の開催に合わせたもので、うねるような植物の茎から帽子が花開く様子を描いた新シリーズ「ブルームス(Blooms)」を発表する。さらに、同氏が取り組んでいるポートレートシリーズ「イエロー オブ ザ サン(Yellow of the Sun)」と「ウェン イット レインズ イッツ ブルー(When it Rains it’s Blue)」の新作も展示する。

 「ブルームス」ではアクリル絵の具、土、木炭などを混ぜ合わせ、今にも作品から飛び出しそうな植物の動きを表現した。同氏はシリーズについて「帽子は私たちが毎日かぶる冠であり、花は生命の生態系を表している。死によって私たちは表土となり、その表土が新たな生命を生み出す」と説明している。

 デイビット・ミスタースターシティー・ホワイトは、ニューヨークを拠点に活動するマルチタレントアーティスト。リアルや空想的な題材を色彩豊かに表現する作風が特徴で、絵画や彫刻、詩、音楽、パフォーマンス、映像、写真などさまざまな手法で創作を行う。

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