ニューヨーク発のライフスタイルブランド「キス(KITH)」は、ドイツの自動車メーカーBMWとのコラボレーション第2弾となるコレクションを、キス トウキョウで10月8日に発売する。今回の協業は、BMW初の電気自動車“1602”モデルと“BMW Mシリーズ”の誕生50周年を祝したもので、アパレルとアクセサリー51点で構成する。アイテムの販売と合わせて、コラボカー“BMW i4 M50 by Kith”の注文をBMVの公式ECサイトで受け付ける。日本では1台限定で販売する。メーカー希望小売価格は1593万円。
アパレルは、“1602”モデルと“i4 M50”モデルに着想を得て、グリーンとキャメルブラウンをキーカラーに採用した。イタリアンレザーとウールのアウターや二重織りのコーチジャケットのほか、BMWのビンテージの広告をプリントしたTシャツなどがラインアップ。レザーのキーホルダーや傘、サングラス、スノーボード、キャンドルなど、アクセサリー雑貨も豊富にそろえる。
コレクション発売に合わせ、「キス」創設者でBMW愛好家のロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)がデザインしたBMWの新車“BMW i4 M502”と、個人所有車を含む7台を、競売会社サザビーズ(SOTHEBY'S)によるオークションに出品する。オークションはサザビーズのサイト内で14日まで開催中だ。落札者には、コラボコレクションの中からアパレルとアクセサリーを贈呈する。また、オークションの収益の一部は、東アフリカの生態系と生物多様性を保護し、地元マサイ族のコミュニティに貢献することを目的とした非営利団体に寄付する。