米カジュアルブランド「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」が、渋谷と池袋に出店した。渋谷店は10月14日から、池袋店は同7日から営業している。米本国の100%子会社であるジャパン社が運営する。
渋谷店は、マグネット・バイ・シブヤ109(旧109メンズ)に隣接するビルの1、2階で、総面積は約720平方メートル。1階が「アメリカンイーグル」で、2階には同じくアメリカンイーグルが運営するインナーやアスレチックウエアの「エアリー」が入る。「アメリカンイーグル」の主力商品であるジーンズは1万1290円(税込)が中心、「エアリー」はブラトップが3000〜5000円前後、レギンスが5000〜8000円前後。
池袋店は駅東口からすぐの立地。2層約450平方メートルで、「アメリカンイーグル」のみが入る。「両店とも駅近で交通量の多い立地ということもあり、オープン以来主対象とする10〜20代だけでなく、幅広い客層を集めている」と、ヴィジャイ・チャウハーン(Vijay Chauhan)シニアバイスプレジデント インターナショナル。
「アメリカンイーグル」は2012年に日本1号店をオープン、19年に全店撤退していた。当時は青山商事子会社のイーグルリテイリングが両ブランドを日本で運営していたが、今回は「日本市場によりしっかりコミットするために、(パートナー企業と組まず)自分たちで参入し、日本市場の声をしっかり吸い上げ、勉強したい」という。