「楽天ファッション」「ラクマ」事業を率いる松村亮・楽天グループ上級執行役員は10月14日付で、常務執行役員に昇格した。松村氏は慶應義塾大学を卒業後、ロンドン大学修士、エンジニアや東京とロンドンでの外資系戦略コンサルを経て、2013年8月に楽天入社。社長室や楽天USA ヴァイスプレジデントを経て、17年に執行役員、22年4月に上級執行役員マーケットプレイス事業デピュティヴァイスプレジデントに就任していた。2019年に楽天グループがファッション部門のテコ入れを開始後は、冠スポンサーとなっている「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」や、「楽天ファッション」へのラグジュアリーブランドの導入、ファッションブランド/企業のDX支援を行う「楽天ファッション オムニチャネルプラットフォーム(Rakuten Fashion Omni-channel Platform以下、RFOP)」をリリースするなど、「楽天ファッション」事業の陣頭指揮を執っている。