ファッション

現代アーティストのトム・サックスが、ロケットをモチーフにした代表作を“誰でも買えるアート“としてシルクスクリーンプリントに

 現代アーティストのトム・サックス(Tom Sachs)は、代表的プロジェクトである「ロケット ファクトリー(ROCKET FACTORY)」の内、ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)が所蔵する“トゥー ダーン ホット(TOO DARN HOT)”をシルクスクリーンプリントして販売する。同作品は、「シャネル(CHANEL)」や“カップヌードル”などのロゴを組み合わせてロケットを形作ったもの。

 価格は750ユーロ(約10万9500円)で、送料は無料。11月2日(日本時間1時)に現代アートのマーケットプレイス、アバント アルテ(AVANT ARTE)で24時間限定で発売する。なお、各プリントにはNFTが付帯する。また、収益の25%はLACMAの支援にあてるという。

 サックスは、「LACMAは、国際的かつ主要な美術館として初めてNFTコレクションを購入した。単なる美術館ではなく、重要な文化施設であり、アートとテクノロジーにこれほど大きな関わりを持つ機関はほかにない。そんなLACMAをサポートできることを、心から光栄に思う」と話す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。