「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」はこのほど、ウィメンズ、メンズに続く、キッズとペットのカテゴリーをスタートした。公式オンラインストアで販売中で、「2023年春に向けて、順次全国展開する」という。
キッズコレクションのスニーカー“スーパールビ”(7万7000円税込、以下同)は、同ブランドのアイコン“ファン ルイ”をアレンジしたもので、ヒールにはスーパーヒーローのマントをあしらう。またインソールには、クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)デザイナーの夢に登場するというキツネザルの“ピルー”を左右に半分ずつ描く。子どもたちが絵を組み合わせることで、左足と右足を見分けられる仕掛けだ。ほかにも大人用パンプスの“ホット チック”を、バレリーナシューズの“メロディ チック”(7万2600円)として提案したりする。
ペットコレクションは首輪(4万7300円〜)、リード(6万500円〜)、ハーネス(7万7000円〜)などを用意する。こちらは、「クリスチャン ルブタン」のシグネチャーである“レッドソール”を思わせる裏地の“ルビレッド”使いがポイントだ。
ルブタン デザイナーは、「キッズとペットのアイデアはロックダウンのさなかに、久しぶりに娘たちや愛犬と長い時間を共に過ごす機会を得たことで生まれた」と話す。
「クリスチャン ルブタン」は1992年、パリでウィメンズブランドとして創業。数年後にはメンズコレクションも始動。2014年には、「クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)」もスタートした。