「ゲラン(GUERLAIN)」は10月、5代目ティエリー・ワッサー(Thierry Wasser)調香師の来日イベントを行った。同イベントには鈴木えみ、滝沢眞規子などが来場した。ブランドを代表するフレグランス“ラール エ ラ マティエール” 全21種の香りから、コンサルテーションを通じて好みの香りを選ぶなどした。
2008年から現職を務めるティエリー調香師は、190年以上続く同ブランドで初めて創業者一族以外で調香師に抜擢された人物。就任以降は“イディール”や“モン ゲラン”、“アクアアレゴリア”の新作など日本でも人気のフレグランスを手掛け、フレグランスに馴染みのないライトユーザーにも同ブランドの魅力を広めている。
今回の来日でフォーカスされたのは、「ブランド最高峰」と位置付けられる“ラール エ ラ マティエール”。芸術と素材と名づけられた同コレクションは最高級の素材とアートにインスパイアされたパフューマーの才覚によって高められた「至高のフレグランス」と言われている。05年に誕生し21年にリニューアルを実施。ボトルデザインを変更したほか、新たな香りが加わり現在は全21種類のラインアップとなっている。
来日イベントでは鈴木や滝沢のほか、せいら、藤井夏恋がプロによるコンサルテーションを通じて好みの香りを選ぶなどした。このコンサルテーションは10月末に伊勢丹新宿本店で行われた香りの祭典「サロン ド パルファン 2022」を訪れた鈴木伸之や前田敦子も体験している。