ファッション

ワークマン、円安で利益目減り 23年3月期予想を下方修正

 ワークマンは7日、2023年3月期の利益予想を下方修正した。修正後の予想は、売上高に相当する営業総収入が1252億円(修正前は1241億円)、営業利益が217億円(同244億円)、純利益が148億円(同167億円)とする。一般的な小売業の売上高にあたるチェーン全店売上高は1686億円(同1666億円)と予想する。積極的な新規出店と既存店の堅調な販売によって増収を維持するものの、円安によって仕入れ価格が高騰したため利益が目減りする。

 同日発表した22年4〜9月期は、営業総収入が前年同期比8.9%増の602億円、営業利益が同3.5%減の121億円、純利益が同3.1%減の77億円だった。チェーン全店売上高は同11.1%増の819億円で、既存店売上高は0.7%増だった。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。