ワークマンは7日、2023年3月期の利益予想を下方修正した。修正後の予想は、売上高に相当する営業総収入が1252億円(修正前は1241億円)、営業利益が217億円(同244億円)、純利益が148億円(同167億円)とする。一般的な小売業の売上高にあたるチェーン全店売上高は1686億円(同1666億円)と予想する。積極的な新規出店と既存店の堅調な販売によって増収を維持するものの、円安によって仕入れ価格が高騰したため利益が目減りする。
同日発表した22年4〜9月期は、営業総収入が前年同期比8.9%増の602億円、営業利益が同3.5%減の121億円、純利益が同3.1%減の77億円だった。チェーン全店売上高は同11.1%増の819億円で、既存店売上高は0.7%増だった。