「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月下旬、フレグランス·コレクション“レ・エクストレ”の発売1周年を記念した限定コレクションを一部店舗で発売する。日本では銀座並木通り店で販売し、その他店舗は問い合わせとなる。
シリアルナンバー入りの“レ・ゼクストレ ムラーノ アート エディション”(100mlL、税込73万7000円)は、イタリア・ベネチアにあるムラーノ島で、1000年もの昔から職人の手によって作られている伝統工芸品のムラーノガラスを用いたボトルキャップが特徴。同シリーズでもボトルデザインを手掛けている建築界の巨匠フランク・ゲーリー(Frank Gehry)が特別にデザインした、花びらを思わせる芸術的なボトルキャップで、ムラーノガラスの巨匠シモーネ・セネデーセ(Simone Cenedese)が一つひとつ手作業で作り上げた。
フレグランスは“レ・ゼクストレ”の中から、ジンジャー、グレープフルーツ、ベルガモットなどで構成されスパイシー、フルーティー、スモーキーな香りが調和された「シンフォニー」を取り入れている。
そのほか、“レ・ゼクストレ”の5つのフレグランスすべてをフランク・ゲーリーによる洗練されたガラスの台座に収めた “レ・ゼクストレ ムラーノ アート エディション ブーケ マスターピース”も発売。完全受注生産で、価格は要問い合わせとなる。
“レ・エクストレ”は「ルイ・ヴィトン」のインハウス・マスター・パフューマ―であるジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)とフランク・ゲーリーのコラボレーションにより誕生したフレグランスで2021年10月に発売された。フローラルな「ダンシング ブロッサム」、ムスク、アンブレットアブソリュート、パチョリが特徴的な「コズミック クラウド」など、5つの香りをラインアップしている。