ドイツのリキュールブランド「イエーガーマイスター(JAGERMEISTER)」は12月9日と10日、ナイトライフ文化の新たな方向性を探求するナイトイベント“ナイト・エンバシー(NIGHT EMBASSY)”を東京・渋谷で開催する。
“ナイト・エンバシー”は、情熱のあるクリエイターを招聘し、ミュージックやファッション、アートなど、カルチャーがクロスオーバーする“自由な表現・発信の場”としてスタートした。クラブカルチャーの聖地であるドイツ・ベルリンをはじめ、フランス・パリ、ロシア・モスクワ、ブラジル・サンパウロ、南アフリカ・ヨハネスブルグなど、これまで世界各地で年齢やジェンダー、境遇などの垣根を超えたイベントを開催している。
アジア初開催となる東京では、渋谷の新カルチャースポット、バイア(BAIA)を舞台に、ファッション、ミュージック、クィアカルチャーを軸にしたコンテンツをカルチャーマーケティングプラットフォーム“パワード・バイ・トーキョー(POWEREDBY.TOKYO)”と共に企画。各コミュニティーを代表する著名人を“クリエイティブボード”に指名し、さらに彼らが注目する次世代アーティストをアンバサダーに迎えて、多彩なコンテンツをラインアップする。
参加クリエイターは、スタイリストの島田辰哉や、ヒップホップレーベル、イエンタウン(YENTOWN)のカズマ(kZm (De-void*))、振付師やMC、ヴォーギング・ダンサーとして活躍するコッピ・ミズラヒ(Koppi Mizrahi)、アートディレクターの村田実莉、関西発のヒップホップ・コレクティブのヘヴン(HEAVEN)、ドラァグクイーンや性科学会会員として活動するラビアナ・ジョロー(Labianna Joroe)ら。
2日間のイベントでは、“ネイチャー×デジタルの融合”をコンセプトにした新感覚のファッションショーをメインに、インスタレーションや即興スタイリングショーを開催予定。ヒップホップの新たな形を目指すライブパフォーマンスやDJ、黒人やラテン系のLGBTQコミュニティーから誕生したヴォーギング・ダンスのコンペティションなども実施する。さらにドラァグクイーンたちのパフォーマンスやワークショップ、限定アイテムを販売するポップアップショップなど、盛りだくさんのコンテンツをそろえる。イベントの最新情報は、公式SNSで随時発信。
1878年に創業した「イエーガーマイスター」は、厳選したハーブとスパイスをブレンドしたリキュールで、ほのかな苦みと甘さ、複雑な味わいが特徴だ。“イエーガー”を冷えたショットグラスに注ぐ“ICE COLD SHOT”は、世界中で愛飲されており、同ブランドもアーティストやクラブ、ライブハウス、バーなどの支援を通して、各国のナイトライフシーンやクラブカルチャーの発展に寄与している。
【ナイト・エンバシー】
開催日時:2022年12月9日(金)18:00〜、2022年12月10日(土)17:00〜
場所:BAIA Shibuya
所在地:東京都渋谷区宇田川町16-17 Fontis Bld.地下1階
料金:公式サイトから事前予約でエントランス&ドリンクチケット無料
※24:00以降に入場、事前予約なしの入場は、いずれもエントランス料3000円