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【2023年春コスメ】「スック」2023年春コレクションは“草木染”から着想 艶&血色感を演出する新リップが登場、艶仕込みのUVクリームも

 「スック(SUQQU)」は、2023年春コレクションを23年1月20日に発売する。“草木染”をテーマに、色同士が重なり合う美しさを表現したカラーアイテムをそろえる。

 同コレクションから、唇を保湿ケアしながら艶と血色感を演出する“トリートメント ラッピング リップ”(全6色、税込各4400円)が新たに仲間入りする。数々のヒットアイテムを開発してきたメイクアップ研究所の吉永晴菜研究員は、「長引くマスク生活で唇が乾燥で荒れてしまうなどリップケアのニーズが高まっているが、唇が荒れた状態ではリップメイクの美しさは表現できない。そこで、リップクリームを溶かしたようなラップ効果のある処方を採用し、自然でふっくらとした唇を演出するリップを生み出した」と話す。「まるで素の唇がきれいであるかのように見せる」定番5色と限定1色を用意する。01“透桜”と101“白菫”(限定)はグロスのように使える染料を入れ、02〜05には黒の顔料を入れた色設計で、“肌への溶け込み感”を追求した。

 定番人気の4色アイシャドウパレット“シグニチャー カラー アイズ”(税込各7700円)からは、新色2種と限定1種が登場。限定色の“春風染”はブリーチピンクとアーモンドベージュを組み合わせたパレットで、やわらかなトーンの色を重ね合わせて生まれる草木染の色の豊かさを表現した。“ニュアンス アイライナー”(税込各3300円)は、ビーツのようなボルドーの新色1色とリーフグリーンとサクラピンクの限定2色をラインアップする。

 このほか、“アイラッシュ マスカラ ウォータープルーフ”(税込各4730円)は、ニュアンスのあるベージュとボルドーの限定2色をそろえる。艶をにじませるチーク“メルティング パウダー ブラッシュ”からは、ピンク、オレンジ、ライラックカラーの限定3色、“ネイル カラー ポリッシュ”(税込各2750円)からは、紫がかったグレー、若葉のようなイエロー・グリーン、スモーキーなグリーンの限定3色を用意する。

 なお、2月3日にはUVクリーム“プロテクティング デイ クリーム”[SPF50+・PA++++](30g、税込7700円)を発売する。植物由来エキスなど7種の美容保湿成分を配合し、スキンケアクリームのようなテクスチャーを実現。同ブランドが重要視してきた“艶”を仕込み、肌の内側から発光するような肌印象へと導く。香りにもこだわり、トップノートはオレンジ、ベルガモットなどの柑橘系、ミドルノートはローズやジャスミン、ラストノートはムスクやセダーウッドなどで構成した。

 「スック」は、23年にブランド誕生20周年を迎える。滝来淳子マーケティング部長は、「20周年という節目を迎えるにあたり、改めて『スック』のブランドパーパスに立ち返った。たおやかに自立する今を生きる大人たちにふさわしい、その時々で最も旬な提案をし、美しさに寄り添っていくのが『スック』の使命と考える。ブランドの強みをさらに磨き、これからも唯一無二の価値を提供するブランドであるべく、注力する。23年は周年にふさわしい商品が続々と誕生する予定だ」とコメントした。

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