「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」　美容液部門1位は「コスメデコルテ」「アスタリフト」「ハーバー」など

トレンド売れ筋アワードベストコスメ2022下半期

公開：2022/12/20

(更新：2022/12/23)

　「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表！「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期（5～10月）に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品（NEW PRODUCT）のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合（HERO PRODUCT）のベスト3を紹介する。

　百貨店・セミセルフ新製品1位は「コスメデコルテ（DECORTE）」“スノークラリファイア”が輝いた。
バイヤーは、「紹介した中でサンプルの戻りが非常に良いアイテム。購入に繋がる確率が非常に高い」と評価する。定番1位は「コスメデコルテ」“リポソームアドバンストリペアセラム”となり、「男性からの人気も高い」との声。バラエティー・ドラッグストア新製品1位は「アスタリフト（ASTALIFT）」“ザセラムマルチチューン”となった。バイヤーからは「肌なじみと浸透力が良く、1本でハリ・美白・シワ改善にアプローチする優れもの」とのコメント。同率1位は「ラロッシュポゼ（LA ROCHE POSAY）」“N10 セラム”だった。定番1位は「ハク（HAKU）」“ＨＫ　メラノフオーカスＺ　Ｒ”で、「昨年のリニューアル以降、今年も実績好調」との声。

　EC新製品1位は、1位「ハーバー（HABA）」“<限定＞ハーバーラベンダースクワラン”に決定。バイヤーは、「人気の限定アイテム。天然ラベンダーの香りで、癒し効果も期待できると売れている」と話す。定番1位は「コスメデコルテ」“リポソームアドバンストリペアセラム”で、「リニューアルにより、人気が底上げされた」との声。また、同率1位に、「イプサ（IPSA）」“ザ・タイムR デイエッセンススティック”、「メラノCC」“メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液 20ミリリットル”がランクインした。

受賞カテゴリー

百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

1 / 3

1位
“スノークラリファイア”
「コスメデコルテ」

ふきとりタイプの毛穴・角質ケア美容液。2種類のジェル成分を最適なバランスでブレンドした「ジェントルクッションフォーミュラ」を採用し、やさしい肌あたりに。ザラつき、不要な角質や、毛穴の汚れ、皮脂など、日々の洗顔でとりきれない汚れを浮かせてオフ。さらに、毛穴の目立ちや黄ぐすみの原因にアプローチするコンプレックス成分「アクアフェイシャルリファイニングファクター」を新規配合し、肌本来が持つ機能をサポート。（150mL、税込4400円）

2位
“セラム O e”
「イプサ」

乾燥・毛穴の目立ち・肌荒れ・ニキビなど、日常的に感じやすい肌状態に着目し、薬用有効成分を新配合した美容液。毛穴の目立たない、滑らかですっきりと澄んだ肌へ導く。注目は、ブランド独自の複合成分「O-コンプレックスe」と、肌荒れ・ニキビ予防薬用有効成分として新たに配合されたグリチルリチン酸ジカリウム、ビタミンB誘導体。使い続けることで、毛穴の目立たない、滑らかですっきりと澄んだ肌へ導く。イプサ独自のマッサージ方法「０（ゼロ）-メソッド」と合わせたトータルセルフケアを提案。【医薬部外品】（50mL、税込1万1000円）

3位
“アルティミューンパワライジングコンセントレートⅢ”
「資生堂」

世界88の国と地域で展開するブランドのアイコニックな美容液。資生堂独自の「イミューンジェネレーションREDテクノロジー（TM）」を搭載し、美容成分をすみずみまで行き渡らせる。乾燥などのダメージに負けない、潤い、ハリ・弾力のある、滑らかな肌へ導く。グリーンフローラルの香り。（30mL、税込8800円／50mL、同1万3200円／レフィル50mL、同1万2650円）

2022年下半期に売れた製品
（新製品を含むアイテム）

1 / 3

1位
“リポソームアドバンストリペアセラム”
「コスメデコルテ」

ブランドを代表するリボソーム美容液。生体組成成分リン脂質から成る、幾重にも重なる層の中に美容成分を抱えた超微細なマイクロカプセル「新・多重層バイオリポソーム」が、1滴に1兆個配合。（1滴0.1mLとして算出）乾燥による小ジワを目立たなくし、キメを整え毛穴レスな美しい肌へ。美容液を塗布した後に使う、乳液やクリームのなじみを良くするブースティング効果も期待。（30mL、税込8250円／50mL、同1万2100円／75mL、同1万6500円／付けかえ用75mL、同1万5950円）

2位
“ジェニフィックアドバンスト N”
「ランコム」

肌に棲む「美肌菌」（皮膚常在菌叢）に着目した美容液。「美肌菌」が、肌のバリア機能を司り、回復を促す重要な役割を果たすことに注目。特長は、7種類のプレ／プロバイオティクス由来成分を配合し、独自の複合成分を加えた日本専用のフォーミュラ。たった１滴の中に約3000万個もの酵母菌が含まれ（概算値）、肌のマイクロバイオームのバランスを整え、肌不調を防ぎ、健やかな肌に導く。常在菌や美肌菌を切り口としたスキンケアが定着したことも追い風に。（30mL、税込1万1550円／50mL、同1万6170円）

3位
“Wトリートメントオイル”
「RMK」

肌をやわらかくする「オイル層」と、角質層をみずみずしく満たす「うるおい層」から成るプレケア用のトリートメントオイル。スキンケアのファーストステップに使うことで、その後に使う化粧品を浸透しやすい状態に。油性と水性のいいとこ取りで、乾燥を防ぎ肌のバリア機能をサポート。保湿成分・アルガンオイル配合で、美容オイルやマッサージオイルとしても使える。（50mL、税込4400円）