左から、バラエティー・ドラッグストア新製品1位の「メイベリン ニューヨーク」“スカイハイ”、百貨店・セミセルフショップ新製品1位の「シャネル」“レ キャトル オンブル ツイード”、EC新製品1位の「セルヴォーク」“ヴァティック アイパレット”
「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。
百貨店・セミセルフ新製品1位は「シャネル(CHANEL)」“レ キャトル オンブル ツイード”。バイヤーは、「アイコンのツイードを象った特別限定品。ロージー プラチナム、アイシー ブラウン、チョコレート ブラウン、ピンク ハイライターの4色を収めた“04 ツイード ブラン エ ローズ”が人気だった」とコメント。定番1位は「スック(SUQQU)」“シグニチャー カラー アイズ”となった。アンケートでは「肌なじみが良いのにおしゃれ度がアップするピンク系の色合いが人気。季節を問わず使いやすい」との声。
バラエティー・ドラッグストア新製品1位は「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」“スカイハイ(01 ブラック)”となった。バイヤーからは「SNSでも話題沸騰中の商品。まつ毛がぐいっと上がると好評。スカイハイのブームがきっかけとなったのか、最近はブラウンよりもブラックのマスカラが人気」の声があった。定番1位は「エテュセ(ETTUSAIS)」“マスカラベース”で、アンケートでは「カールが長時間持続するマスカラベース。白くならずに、まつ毛に自然になじむ透明ブラック液で、マスカラベースとしてでなく単品使いも可能」との評価があった。
EC新製品1位は1位「セルヴォーク(CELVOKE)」“ヴァティック アイパレット 01~05 <2022 A/W Makeup Collection>” が輝いた。アンケートには「発売と同時に話題になり、即完売したカラーも。入荷するとすぐに売り切れてしまうほどの人気となった」とのコメント。同率1位で「メイベリン ニューヨーク」“スカイハイ (01 ブラック)”もランクインした。定番1位は「キャンメイク(CANMAKE)」“クリーミータッチライナー(02 ミディアムブラウン)”。バイヤーは、「描きやすく、落ちにくく、発色も良いコスパ最強のアイライナーとして支持を得た」と評価する。
受賞カテゴリー
百貨店・セミセルフショップ
2022年下半期に発売の新製品
1
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3
1位 “レ キャトル オンブル ツイード” 「シャネル」
約100年前にガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が発表した、アイコニックなツイード・コレクションに着想を得た特別限定アイシャドウパレット。「ツイードの美しさを目もとにも」をコンセプトに、各シェードにはツイードのパターンが象られている。繊維が幾重にも重なってできるツイード生地のように、シェードを重ねて自由でシックなメークを叶える。いちばん人気は、“04 ツイード ブラン エ ローズ”となった。パレットを収納するポーチは、「シャネル」のオートクチュールを手掛ける刺繍工房のメゾン・ルサージュ(MAISON LESAGE)が製作。(特別限定品の為、なくなり次第販売終了)(全4種、税込1万1800円)
2位 “アイカラーレーション” 「ルナソル」
4色セットの「ルナソル(LUNASOL)」のアイシャドウパレットで、人気の“アイカラーレーションEX12”が、定番として復刻。キーとなるのは左上の「ダズリングクリアカラー」。濡れたように艶やかなオイルリッチ処方で、透明度・輝度の高いパールを配合。ブランドのアイシャドウとして最大サイズの高輝度パールが、ダイヤモンドのようにまばゆい輝きと透明感を演出する。サイズの異なるパールの配合比率にこだわり、奥行きや立体感をプラス。人気色は15。(全20種うち限定6種、同6820円)
3位 “シグニチャー カラー アイズ” 「スック」
2022年下半期に売れた製品 (新製品を含むアイテム)
1
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3
1位 “シグニチャー カラー アイズ” 「スック」
ベーシックでありながらも、旬の洗練されたカラーが揃うシグニチャーな4色のアイシャドウパレット。目もとに密着する鮮やかな色艶の薄膜は、重ねても透明感が濁らない。全11種の中でも、オレンジコーラル×トープで構成された「02 陽光色」、チャームピンク × サーモンピンクとニュアンスの異なるピンクが楽しめる「04 純撫子」が支持を獲得。(全11種、6.2g、同7700円)
2位 “ザ アイシャドウ” 「アディクション」
「パール」「スパークル」「マット」「クリーム」、肌との一体感にこだわった「ティント」などと異なる質感から選べる「アディクション(ADDICTION)の単色アイシャドウ。99のカラーがラインアップされ、重ねるだけで自然な奥行きや立体感が再現できる。特に、“004 Private Beach”、“015 Shell Garden”が支持された。(全99色、各1g、同各2200円)
2位 “レ キャトル オンブル ツイード” 「シャネル」
バラエティー・ドラッグストア
2022年下半期に発売の新製品
1
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3
1位 「メイベリン ニューヨーク」 “スカイハイ”
コームが、ブラシのように5列のアーチ状に並んだマスカラ。マスカラがしっかりつくブラシ形状と、まつげを逃さず根元から伸ばすコーム形状の利点を集約した「スカイリフトブラシ」が特長。コンパクトで小回りのきくブラシが、まつ毛1本1本にしっかりとフィットし、根元からキレイにマスカラ液を塗布。ウォータープルーフで、汗や水、皮脂に強い。(全1色、同1490円)
2位 “束感カールマスカラ” 「キングダム」
1本で、束感のある仕上がりがつくれる「キングダム(KINGDOM)」のマスカラは、間隔が狭いコームと、トゲトゲした束感コイルの2面から成るダブルコームがポイント。まつ毛の根元に束感コイル面を押し当てて、左右に揺らすとナチュラルな束がつくれる。仕上げにコームでまつげをコーティングして上向きキープ。ピンセットがなくても、簡単に存在感のあるまつげに。(全1色、同1760円)
3位 “インザミラーアイパレット” 「リリミュウ」
指原莉乃がプロデュースするコスメ「リリミュウ(RIRIMEW)」の、4色入りアイシャドウパレット。ハイライト・プリズムカラー・キーカラー・シェードカラーを詰め込んだ。また、テクスチャーもシマー、グリッター、マットの3種をそろえ、目もとの印象を自由に操る。人気の“#03 WINTER GRAY”は、抜け感のあるグレイッシュなカラーで構成されたパレットで、ブルーベースによく似合う。(全4種、同各2640円)
2022年下半期に売れた製品 (新製品を含むアイテム)
1
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3
1位 “アイエディション” 「エテュセ」
まつげとなじむ、ブラック繊維配合の黒いマスカラ下地。仕上がりは、地のまつげが濃くなったような仕上がりで、マスカラとしても使える。ナチュラルに目力をアップし、長時間カールをキープする。毛髪トリートメント成分としてアミノ酸、毛髪保湿成分としてヒアルロン酸を配合。汗、皮脂、涙に強いウォータープルーフタイプ。(全1色、同1100円)
2位 “パウダー&ペンシル アイブロウEX” 「エクセル」
ペンシル、パウダー、ブラシが三位一体となった「エクセル(EXCEL)」のアイブロウは、20年以上のロングセラーアイテム。まず楕円芯のペンシルで、眉尻を整え隙間を埋める。次に、パール配合のパウダーで全体に濃淡をつける。最後に、スクリューブラシでぼかして仕上げる。1本で、3機能がそろっていて、ふんわりとした立体的な眉に。メーク初心者から上級者まで幅広い層に支持されている。人気のPD01は自然なブラウン眉毛に。(全10色、同各1595円)
3位 “リキッドアイライナー R4 ダークブラウン” 「ラブ・ライナー」
「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」の0.1mmの極細毛の筆先のリキッドライナー。筆は、職人の手もみブレンドでできていて、まぶたにふさわしいやわらかさとコシのバランスを実現。手ブレを防ぐ重さのあるアルミボトルなので安定して描ける。ウォータープルーフ&スマッジプルーフでありながら、ぬるま湯で簡単オフできる。10 種の美容成分配合で、まつげケアも抜かりなく。また、筆とインクがセットになった専用リフィルを使えば、ボトルを繰り返し使うことも可能。(全6色、同各1760円)
ECサイト
2022年下半期に発売の新製品
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4
1位 “ヴァティック アイパレット” 「セルヴォーク」
「天然由来成分 × 洗練モード」が支持される「セルヴォーク」から、5種のアイシャドウパレットが誕生。2022-23年秋冬のテーマは「Surge of Energy "Butterfly Effect"」。単色で透け感を、色を重ねて奥行きを表現。03のキーカラーは、ブランドの象徴と言える「テラコッタ」に絶妙なレッドニュアンスをまとわせ、研ぎ澄ました「ネオテラコッタ」。圧倒的な存在感を放ち、エッジィ、ヌーディ、カジュアルなどさまざまなムードにフィットする。(全5種、同各6820円)
1位 “スカイハイ (01 ブラック)” 「メイベリン ニューヨーク」
コームが、ブラシのように5列のアーチ状に並んだマスカラ。マスカラがしっかりつくブラシ形状と、まつげを逃さず根元から伸ばすコーム形状の利点を集約した「スカイリフトブラシ」が特長。コンパクトで小回りのきくブラシが、まつ毛1本1本にしっかりとフィットし、根元からキレイにマスカラ液を塗布。ウォータープルーフで、汗や水、皮脂に強い。(全1色、同1490円)
3位“リシェ アイブロウエンハンサー” 「ヴィセ」
「ヴィセ(VISEE)」の眉まわり専用コンシーラー。自然なサラサラとしたパウダリーな仕上がりが特長で、アイブロウメイク前の輪郭補正や、アイブロウメイク後の形修正など幅広く使える。繊細な偏光パールが配合されていて、眉まわりに伸ばすことでハイライト効果が。眉毛に自然な陰影を演出し、立体的な印象をもたらす。肌なじみのよいベージュカラー。(全1色、0.55g、同1210円)
3位“ミネラルクラッシィシャドー” 「エトヴォス」
香料、シリコン、タール系色素、アルコールなど7つの不使用を掲げる「エトヴォス(ETVOS)」のアイシャドウパレット。つややかな発色と、肌へのやさしさを追求している。オレンジブラウンや、ロイヤルブラウンなど、幅広いシーンに使える洗練カラーが揃う。成分にもこだわり、リピジュアやシロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分を配合。さらに整肌成分を配合し、目元を健やかに保つ。石けんオフできるのも嬉しい。(全4種、同各4400円)
2022年下半期に売れた製品 (新製品を含むアイテム)
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1位 “クリーミータッチライナー” 「キャンメイク」
「キャンメイク」で最も売れている、1.5mmの極細ジェルライナー。肌あたりがやさしく、クリーミーな描き心地でスルスルとスムーズにアイラインが引ける。また、濃厚発色で重ね描きは不要。とろけるような描き心地ながら、水・汗・涙・皮脂に強いウォータープルーフ処方なので乾いてからは肌に密着し、落ちにくい優れもの。人気色は02 ミディアムブラウン。(全9色、同各715円)
2位 “ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ” 「クリニーク」
日本人の瞳の形やサイズに合わせて設計された、コンパクトな専用ブラシが特長の「クリニーク(CLINIQUE)」のマスカラ。極細のコンパクトブラシが、下まつげや目尻の短い毛をキャッチし、根元からすくいあげて上向きに。独自のマスカラ液は、皮脂、湿度、汗、涙、水への耐久性が高く、つけたての仕上がりをキープ。(全2色、同各3850円)
3位 “アイカラーレーション” 「ルナソル」
4色セットの「ルナソル(LUNASOL)」のアイシャドウパレットで、人気の“アイカラーレーションEX12”が、定番として復刻。キーとなるのは左上の「ダズリングクリアカラー」。濡れたようにつややかなオイルリッチ処方で、透明度・輝度の高いパールを配合。ブランドのアイシャドウとして最大サイズの高輝度パールが、ダイヤモンドのようにまばゆい輝きと透明感を演出する。サイズの異なるパールの配合比率にこだわり、奥行きや立体感をプラス。(全20種うち限定6種、同各6820円)
3位 “ヴァティック アイパレット” 「セルヴォーク」
「天然由来成分 × 洗練モード」が支持される「セルヴォーク」から、5種のアイシャドウパレットが誕生。2022-23年秋冬のテーマは「Surge of Energy "Butterfly Effect"」。単色で透け感を、色を重ねて奥行きを表現。03のキーカラーは、ブランドの象徴と言える「テラコッタ」に絶妙なレッドニュアンスをまとわせ、研ぎ澄ました「ネオテラコッタ」。圧倒的な存在感を放ち、エッジィ、ヌーディ、カジュアルなどさまざまなムードにフィットする。(全5種、同各6820円)
3位 “超細芯アイブロウ” 「セザンヌ」
PHOTOS:MASASHI YAMADA TEXT:MISA KOTAKE