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「ディオール」が幹細胞研究の“カプチュール トータル”から新美容液発売 肌の若々しさとハリを変える

 「ディオール(DIOR)」は2023年1月1日、最先端の幹細胞研究に基づくスキンケアライン“カプチュール トータル”から新美容液“ル セラム”(30mL、税込1万5950円/50mL、税込2万2550円)を発売する

 新美容液は、基底膜と幹細胞を接着するコラーゲンやインテグリンなどのタンパク質を強化することにより、幹細胞を活性化し表皮の再生力を高めることに着目。強い生命力を持つ植物、ロンゴザから抽出し先進のテクノロジーでリポソーム化したリポ-ファーメンテッドロンゴザを配合した。従来品より濃度を高め、リポソーム技術と発酵技術により吸収力や再生力をアップさせた。

 そのほか、新たな有効成分としてアイリスから抽出した有用成分と2種のヒアルロン酸と4種のポリグリセロールの複合体H.A.ポリフィラーを配合。アイリスは紫外線によるダメージから肌を保護し、H.A.ポリフィラーは肌にふっくら感と潤いをもたらし持続する。これらにより、年齢と共に現れるエイジングサインに働きかけ、ハリのある明るい肌へと導く。

 「ディオール」は、LVMHリサーチが30年以上に渡り取り組む細胞研究の知見を製品開発に応用。1986年に発売した美容液“カプチュール”は当時医療の分野で用いられていたリポソーム(カプセル化)技術を初めて化粧品に用いた。2008年には幹細胞研究を応用した“カプチュール トータル”シリーズを発売。今回の新美容液は、19年に開始した京都大学iPS細胞研究所サイラ(CiRA)との共同研究の知見を取り入れた。

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