サッカーW杯で日本代表がスペインを2対1で破り、決勝トーナメント進出を決めた。優勝候補のドイツに続きスペインにも勝ち点をもぎとり、グループEをトップで通過した。
強烈なミドルで同点ゴールを決めた堂安律選手と、ゴールラインすれすれのクロスで逆転ゴールを演出した三笘薫選手は、いずれも鮮やかなオレンジカラーのスパイクを履いていた。これは、「プーマ(PUMA)」の人気スパイクシリーズ“ウルトラ(ULTRA)”の最新作“ウルトラ アルティメット(ULTRA ULTIMATE)”だ。
同シューズは、ピッチでのスピードを重視して開発されたモデルで、27.0cmの重さは片足約185g。アッパーに軽量の織り素材をコーティングして使用することで、フィット感を持ちながら高い安定感とサポート力も備えている。踏み出す力を大きくするため、アウトソールには高反発な特殊素材と柔軟性に優れたポリウレタンを組み合わせた新システムを導入している。今大会では堂安選手と三笘選手のほか、伊東純也選手や川島永嗣選手ら全6名がこのシューズを着用する。
オレンジにゴールドのラインという力強い配色は、W杯に向けて用意した限定カラーで、“大胆不敵”の意味を込めたもの。10月に発売し、多くの日本代表が着用することも話題となり、好調に売れているという。
日本代表は12月6日の午前0時に、グループF2位のクロアチア代表と対戦する。この試合で勝利を納めれば、初のベスト8という快挙だ。日本代表の“大胆不敵”な活躍に期待したい。