ファッション

マリーエレーヌらタイヤック4姉妹のクリスマスポップアップが東京・表参道で開催 「シャネル」や「ジバンシィ」のビンテージなどをそろえる

 ジュエリーブランドの「マリーエレーヌ ドゥ タイヤック(MALIE-HELLENE DE TAILLAC以下、MHT)」青山店の3階にあるエキシビションスペース”ザ イトルームTHE SIGHT ROOM)”で12月1〜23日、クリスマス限定ポップアップ“タイヤック姉妹のクリスマス”が開催中だ。

 「MHT」や総合美容ブランドの「オフィシーヌ・ユニヴェルセル ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BURY以下、ビュリー)」をご存じの人が多いことだろう。両方のブランドに共通するのは、タイヤック姉妹がディレクションを務めているという点。カラフルな宝石を使用したジュエリー「MHT」のデザインを手掛けるのは、4姉妹の3女であるマリーエレーヌ。「ビュリー」は4女のヴィクトワールがブランドディレクターをと務めている。

 長女は、「MHT」のジャパン社を創設し、”ザ サイトルーム”を運営するソフィー、次女は「MHT」のフランス社を運営するガブリエルだ。ポップアップイベントでは、これら4姉妹のライフスタイルをベースにしたビンテージウエアやホームコレクションがそろう。

 11月30日に開催された内覧会では、ソフィーとマリーエレーヌが来場者を迎えた。

 姉妹に共通する洗練された遊び心のあるカラフルなラインアップ。「シャネル(CHANEL)」 や「ジバンシィ(GIVENCHY)」などのビンテージクローズを集めたコーナーの他に、インド・ジャイプール発アクセサリー「ソフィア203(SOPHIA203)」やクウェート発ライフスタイル「エクリュ(ECRU)」、日本のグラスアーティスト、イイノナホによるシャンデリアや花器、日本発ソイワックスキャンドルの「チェチェ(C'EC'E)」などを提案。会場には、ソフィー、ガブリエル、マリーエレーヌ、ヴィクトワールの家族写真が飾られている。

 今回のイベントのオーガナイズの中核を務めるソフィーは、「3年もコロナで家族に会えなかった。われわれ姉妹にはとても特別な関係があり、今回はそれを祝うイベントにしたかった。今回のポップアップは、それぞれのテイストに合わせたラインアップになっている」とコメント。マリーエレーヌは、「来日できてうれしい。日本でも、早く道でマスクをせず、お互いにほほえむような日が来れば」と話した。内覧会にはソフィーの夫である鈴木陸三サザビーリーグ創業者の姿もあり、多くの来場者でにぎわった。

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