ファッション

“裸より楽”がコンセプトのインナー「カスカ アーダ」がデビュー 肌に優しいオーガニックコットン使用で楽な着心地を提供

 ジュエリーブランド「カスカ(CASUCA)」のデザイナーである安野ともこが手掛けるインナーウエア「カスカ アーダ(CASUCA HADA)」がデビューした。以前から下着を超えたスタイリングインナー「アロマティック カスカ(AROMATIQUE CASCA)」を展開していたが、コロナ禍で同ブランドは終了。快適さと洗練されたデザインを惜しむ声が多かった。インナーブランドの立ち上げから5年が経過し、前ブランドの良い点は踏襲しつつより心地よい着心地を実現したのが「カスカ アーダ」だ。“アーダ”とはスペイン語で“妖精”のことで、肌を優しく見守る妖精のようなインナーであってほしいという思いが込められている。安野は、「着心地から考え直し、お客さまからのいろいろな声を反映して改良した」とコメント。彼女のこだわりが詰まったインナーウエアに仕上がった。

 素材は念願だったオーガニックコットンを使用することで、よりソフトな着心地を実現。シェルトップのワイヤーは細く柔らかいものを採用し、より楽な付け心地になっている。通気性のあるパンチングカップを使用した立体的なカップで脇がすっきり、美しいバストライン演出。裾の部分は、太めの折り返しにしたことで、裾まわりがめくれ上がらない絶妙なフィット感だ。伸縮性のあるストラップでアジャスターも改良され、簡単に調整できる。

 シェルトップのカップサイズは、2サイズから4サイズ展開に増え、より多くの女性の要望に答えられるようになった。ショーツは2サイズで、お尻をすっぽりと包み込む深めのバックスタイルが安心な履き心地を約束。

 カラーは、限定色のローズピンクをはじめ、チャコール、グレー、ベージュの4色。税込価格は、シェルトップ ミディアムが1万4300円、ローウエストショーツが6600円。2023年3月末発売予定で、12月4日から「カスカ」表参道店で受注予約を受け付けている。

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