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オーストラリア発自然派スキンケア「スノーフォックススキンケア」から日本製レチノール配合のナイトクリーム誕生

 オーストラリア発の東洋ハーブと皮膚科学を融合した地球と肌にやさしい自然派スキンケア「スノーフォックススキンケア(SNOW FOX SKINCARE)」は12月8日、日本製レチノールと日本酒発酵液などを配合した日本製のナイトクリーム“美肌フローラ SAKE ナイトクリーム”(50mL、税込9900円)を発売した。同ブランドが日本製の製品を手掛けるのは初めて。

 酒さを患い、現在も過度な敏感肌であるフィービー・ソング創業者が各国のレチノールを試したところ、特許を取得する日本製レチノールが肌への負担が少なかったという。さらに「日本製の発酵液や麹と組み合わせることで、肌への浸透と肌荒れやバリア機能の低下にアプローチでき、よりよい肌状態になった」(フィービー)ため、開発の場を日本に移し商品化した。一般的にレチノールは肌を滑らかに引き締める効果があるが、敏感肌の刺激になりやすいデメリットがあったが、それをクリアしたナイトクリームが誕生した。

 “美肌フローラ SAKE ナイトクリーム”は日本製レチノールのほか、水分を保持し乾燥による肌悩みに応えるコメ発酵液や、メラニン生成を抑え保湿効果をもたらす酒麹エキスなどを配合。そのほか植物由来、植物抽出の原料を採用し、ビーガン処方でもある。

 同ブランドは2016年に誕生。合成保存料・合成着色料・合成香料は使用せずナチュラルな原料を使い、肌変化を体感できることにこだわる。日本には21年に上陸し、公式サイトやオーガニックコスメセレクトショップなどで展開する。海外は米国や台湾など10以上の国と地域で展開。主力製品のシートマスクはスタート時から累計で100万枚以上を売り上げている。

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