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「グッチ」の東京・銀座のレストランがホリデーシーズンを告げるイタリアの伝統菓子を発売

 東京・銀座のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」はホリデーシーズン向けに、日本限定のオリジナルパネットーネ(ドライフルーツを入れたイタリアの伝統的な発酵菓子)2種類を発売した。

 どちらも同レストランのアントニオ・イアコヴィエッロ(Antonio Iacoviello)ヘッドシェフ考案のレシピによるもので、ミカンピールとチョコレートガナッシュを練り込んだ“ミカンとチョコレートのパネットーネ”(1万7000円税込、以下同)は、シチリア産マンダリンオレンジの代わりに日本のミカンを用いる。ほのかな甘味とさわやかな後味が特徴だ。

 もう1つは、イアコヴィエッロ ヘッドシェフが幼いころから好きだというレモンとアーモンドの菓子を日本の柚子を使って表現した“柚子・アーモンド・ホワイトチョコレートのパネットーネ”(1万5000円)。ホワイトチョコレートでコーティングした上部にはアーモンドを散らし、「食感と風味のハーモニーを楽しんでほしい」という。

 イアコヴィエッロ ヘッドシェフは、「イタリアでは、パネットーネをホリデーシーズンに食べる。そんな故郷の思い出と、日本の食材や冬景色からインスピレーションを得た」と話す。

 2種類とも、美しいガーデンのイラストをあしらった特別なパッケージに入れて販売する。「グッチ(GUCCI)」は、「家族や親しい友人と囲む食卓や、ホリデーシーズンのギフトに最適」と述べる。

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