ファッション

“三笘の1ミリ”は「たまたま」だった? 「ゼニア」イベントでサッカー日本代表の谷口彰悟が語る

 「ゼニア(ZEGNA)」は12月23日、銀座店でサッカー日本代表の谷口彰悟選手を招いたクリスマストークショーを開催した。

 MCにはサッカーとファッションに精通するハリー杉山を迎え、両者は「ゼニア」のウエアをまとって登壇。谷口選手は「見ただけで素材の良さがわかり、実際に着てみると動きやすくストレスがない」と当日のファッションについてコメント。またイベントでは2022年FIFAワールドカップ・カタール大会での激闘を、「みんながサッカーを通じて熱狂してくれた。これ以上ない経験になり、大会を目指して頑張ってきてよかった」と振り返った。

 さらに、スペイン戦で田中碧選手の逆転ゴールを演出し“三笘の1ミリ”と呼ばれて話題を集めた、三笘薫選手のアシストについても言及。三笘選手が、ゴールライン際で地面に叩きつけるようにバウンドさせたラストパスが、手前をスライディングしていた前田大然選手の上を越えて中央の田中選手に渡った。このパスを意図的にバウンドさせたかどうかで一部で話題になっていたものの、谷口選手は「たまたまだと(三笘)本人が言ってました」と笑った。

 谷口選手は、所属していた川崎フロンターレ退団を12月19日に発表。海外クラブへの移籍を前提とした手続きに移行するとしており、来季の去就が注目されている。最後に、「来年はチャレンジの一年になると思うので、強い気持ちで頑張っていきたいです」と語った。

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