クレンジングバーム「デュオ(DUO)」などを展開するプレミアアンチエイジングは健康食品市場に本格参入する。第1弾は高吸収・高浸透を追求したリポソーム技術を採用する健康食品サプリメントブランド「シント―(SINTO)」(全2種、税込8980円〜3万9800円)を1月17日に、第2弾で体脂肪低減サポート成分配合の「エックス(X)」(全2種、税込各4980円)を2月13日にそれぞれ公式サイトで発売する。
同社はこれまで肌老化にアプローチする化粧品を展開してきたが、「体全体のエイジングケアをかなえるため、高機能健康食品にチャレンジする」(同社サプリメント開発担当者)。また、化粧品の定期購入会員のアンケート調査から、理想のコンディションを目指し食事管理などの経験があるものの、効果を感じる前に止める人が半数以上いることに着目。味覚にもこだわり継続使用を促す。
「シント―」は医療現場でも採用されているリポソーム技術を採用し、有効成分の浸透性・吸収性を高め、効果実感を追求したサプリ。高配合ビタミンCの機能性とおいしさのバランスを追求した“リポソーム ビタミンC”と、注目の先進健康成分NMNを高配合した“リポソーム NMN”を扱う。 いずれも美容効果やコンディション維持に効果的にアプローチする高吸収型レスベラトロールも配合する。“リポソーム ビタミンC”はルビーレモン味、“リポソーム NMN” が香料や甘味料不使用のノンフレーバーとなる。幅広い年齢層に向けて発信するがコアターゲットは40代以上を想定する。
「エックス」は理想的な体のXスタイルを目指す体脂肪低減サプリ。体脂肪減少には運動派と食事派がいることから、それぞれに向けた2種をそろえる。運動派の“トゥー バーン”は日常活動時のエネルギー代謝で脂肪を消費しやすい作用があるブラックジンジャーを配合。そのほか、カプサイシンやイミダゾールペプチドも加えた。「むくみ軽減や、冷えによる手の表面温度の低下軽減にも期待できる」という。食事派の“フォー スリム”は葛の花由来イソフラボンや酪酸菌、有胞子性乳酸菌などを配合し、体重とウエストサイズ、お腹の脂肪を同時に減らす効果が期待できる。コアターゲットは20代後半〜40代。
同社は「サプリメントの展開は後発となるが、高付加価値を提供しお客さまの不満解消をしていく。『シントー』は昨年11月にマクアケで数量限定発売したが、好調で手応えを感じている」と期待を寄せる。