メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、1月6~19日までの約2週間限定で、東京・裏原宿の“壁”に日本一薄いショップ“ザ ウォールマーケット バイ バルクオム”を展開する。
これは原宿通りにある約30mの広告枠を活用した、新形態のオフライン店舗。商品棚下にQRコードを掲載し、読み込むとフェイスケア・ヘアケア・ボディケアなどはアマゾンの販売サイトへ、メイクアップラインは自社ECサイトへと遷移し、実際に製品を購入することができる。購入後は製品が自宅に配送されるため、荷物が増えることなく、引き続き原宿周辺で買い物を楽しむことができる。
男性の美容に対するハードルはまだまだ高く、「メンズメイクをすることが恥ずかしい」「毎日継続するのが面倒くさい」などネガティブな“壁”が存在している。同ブランドはそうした壁を取り払うことを目指し、時代背景に沿ったオリジナルの方法を模索。2021年6月には、非対面で製品を購入できるオリジナルの自動販売機を展開した。
今回は、自動販売機に次ぐ第二の提案。メンズスキンケアへの“壁”に着目し、1月6日という年始の人通りが増えるタイミングに、男性に向けて美容の気軽さとハードルの低さをアピールするため同施策を実施した。