「無印良品」は、カポックを使った衣料品のアイテム数を拡大する。1月10日から販売する2023年春夏物ではメンズ・ウィメンズ合わせて17アイテムに採用。カポックは東南アジアの熱帯地方に自生する木の実から採った繊維で、病害虫に強いので農薬をほとんど使わず、水や肥料も少なく済むため、環境負荷が少ないといわれている。近年はダウン(羽毛)の代わりにアウターの中綿としても注目されているが、「無印良品」の春夏物では混紡してジャケットやワンピースに使う。
10日から販売するのは「木の実から作ったカポック混シャツジャケット」4990円、「同ジャケット」5990円、「同コート」6990円、「同オックス長袖シャツ」3990円、「同長袖ワンピース」4990円、「同スカート」4990円(全て税込)など。