ファッション

2023年の表参道を大胆予想 「ティファニー」の進出は確実か、「フェンディ」の移転オープンに続くのは?

有料会員限定記事

 コロナ禍にもかかわらず好調なラグジュアリー業界では、原宿の交差点から表参道の交差点にかけての出店ラッシュが続いている。今わずかに残っているように見える空き物件にも、すでにコングロマリット傘下にあるビッグブランドの出店が決まっているようだ。ラグジュアリーブランドによる表参道への進出を予測する(この記事は、「WWDJAPAN」2022年12月5日号の記事の抜粋です)。

 「エルメス(HERMES)」(2021年2月オープン)や「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」(22年4月)、そして「マックスマーラ(MAX MARA)」(22年11月)などのラグジュアリーやデザイナーズブランドは、コロナ禍においても右肩上がりのビジネスを背景に出店を続けている。このうち「マックスマーラ」は、至近にある青山店を残し、青山2店舗体制を構築。渋谷のミヤシタパークやスクランブル、パルコなどに入店する店舗を含めると、表参道から原宿、渋谷エリアで複数店舗体制を築いているブランドも数多い。

この続きを読むには…
残り1517⽂字, 画像4枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

MAX MARA x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。