松屋銀座では2月1〜14日の期間、8階のイベントスクエアでバレンタインイベント「GINZA バレンタインワールド」を開催する。イベントでは全81ブランドをそろえ、イートインでの提案や実演販売も行う。また公式ECサイトの松屋オンラインストアでは現在、店頭に先駆けて商品の展開を開始しており、約80ブランドから集めた約290点をそろえている。
今年は気鋭の日本人パティシエによる、国産食材を使ったショコラを多く集めた。松屋銀座限定でラインアップするのは、「ゲン ササキ ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ」のピスタチオとキャラメル、柚子とはちみつ、ピーナッツとコーヒーなど日本各地の選りすぐりの食材を使ったボンボンショコラのアソート“mariage au chocolate”(5個入り、2376円)や「ユニ マサハル コウズマ」の鹿児島県産完熟金柑「春姫」を使用した“春姫のボンボンショコラ”(5個入り、3240円)、「ミルズ バイ ミホ サトウ」の北海道産の蝦夷ベリーと練馬区の農園で収穫したあまどりいちごを使った“ベリー ベリー トリュフ”(6個入り、2801円)など。そのほかにも、「浪漫須貯古齢糖」の青森県のカシス、唐辛子、桜の蜂蜜など個性豊かな食材を使った“ボンボンショコラアソート(10個入り、4320円)や「アトリエ キュイエール」の福岡県産の柿や佐賀県産のローズティーなど九州各県と九州の離島の食材で作った“九州ショコラ”(25個入り、9720円)、「セイスト」の新潟県産のもち米を100%使用した柿の種をチョコレートでコーティングした“柿の木”(1890円)などをそろえる。
イートインスペースでは、チョコと酒やコーヒー、日本茶を掛け合わせた提案を行う。酒を提供するバーをイメージしたスペースでは、東京・銀座に店を構える人気のバー4店舗が入れ替わりで出店する。登場するのは、1918年に神戸で誕生し、銀座に暖簾分けされたスキヤバシ サンボアの“カカオハイボール”と“樽バニラ”のセット(1650円)やカクテルの世界大会で日本人女性として初めて優勝した高橋直美店長によるバー、ガスライト イヴの“ウィステリア”とオリジナルチョコレートのセット(1650円)など。カフェメニューとしては、東京・蔵前で自家焙煎の珈琲と自家製チョコレートの製造・販売を行う蕪木のチョコレートドリンク“ショコラショー”(990円)や、東京・神楽坂で人気の日本茶スイーツ専門店ヴェールが、ビーガンチョコレートを手がけるアエランチョコレートと協業した “日本茶のフォンダンショコラ”(2501円)などを用意する。
また、サステナブルな取り組みを通して誕生したチョコレートも取り揃える。松屋銀座限定で用意するのは「メディカレート」による、「食べた方が健康になれるチョコレート」を目指して作った“ケトサポート抹茶”(6個入り 2916円)や「オキナワカカオ」による、産地を応援するために畑から直接仕入れたマンゴーを使った“青マンゴーカカオケイク”(3本入り 1944円)など。
そのほか、海外の人気ブランドもそろえる。今年は「ローラン ジェルボー」による“ギャレ オ ノワゼット”(8個入り、4536円)や松屋銀座、浅草限定の「デメル」“仔ぶたのダンス”(1個入り、2160円)、松屋銀座限定の「トリスタン」の“チョコレート BOX”(6個入り、3240円)、同じく松屋銀座限定の「ナーディル・ギュル」の“チョコレートピスタチオバラクラヴァ”(4個入り、1944円)などを集めた。