バッグメーカーのエースは、日本製トラベルバッグブランド「プロテカ(PROTECA)」のスーツケース“コーリー”の特大容量111リットルサイズを直営店とオンラインストア、全国主要百貨店・専門店で1月中旬に発売する。価格は、税込8万1400円。
“コーリー”は、抗ウイルス・抗菌・防臭加工を施した内装生地を使ったニューノーマル時代に最適なスーツケース。新作の111リットルサイズには、シリーズで初めてマチ幅を拡張できるエキスパンド機能を搭載した。シェルデザインは、日本の伝統的な柳行李に見られる“三軸織模様”をモチーフに採用し、耐衝撃性に優れたポリカーボネートとABSのハイブリット樹脂を使用した。カラーはブラックとブルーグレーの2色。
同社によると、コロナ禍におけるスーツケース売上額は、コロナ禍以前の2019年比で約3割程度まで落ち込んだという。入国上限者数撤廃や全国旅行支援などの影響で、2022年10月以降は同月比で約100%まで急回復し、中でも大型サイズの需要が大幅に伸びていることから、今特大容量の販売に至ったという。