「オフ-ホワイトc/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」は、北米プロバスケットボールリーグNBAのチーム、シカゴ・ブルズ(CHICAGO BULLS)と協業したカプセルコレクションを2月2日に発売する。
「オフ-ホワイト」の創業者で、2021年11月にがんのため急逝したヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)は、シカゴから車で90分ほどの場所にあるロックフォード出身。建築学の修士号を取得したイリノイ工科大学(Illinois Institute of Technology)大学院はシカゴにあり、後に自身の回顧展を開催するなど縁の深い街だ。また、ヴァージルがバスケットボールをこよなく愛していたことから、今回のコラボレーションが実現した。
同ブランドのアンドレア・グリッリ(Andrea Grilli)最高経営責任者と、ヴァージルの親しい友人でシカゴ・ブルズのデザインアドバイザーなどを務めるドン・C(Don C)、そしてヴァージルの家族がコラボし、Tシャツ、フーディー、バーシティージャケットなどを製作。各アイテムには、シカゴ・ブルズのマスコットである雄牛が「オフ-ホワイト」のジャージーを着用したイラストやブランドロゴなどがあしらわれている。製品は「オフ-ホワイト」の一部店舗とオンラインストアのほか、ラグジュアリーECのファーフェッチ(FARFETCH)による“ファーフェッチ ビート(FARFETCH BEAT)”で販売する。