ドイツ発のシューズブランド「ビルケンシュトック」は2月23日、原宿・明治神宮前に国内初の直営店をオープンする。オープンに先駆け、リョウタ・ダイモン(Ryota Daimon)や加賀美健によるアートプロジェクトをオープン予定地に飾る。リョウタ・ダイモンがブランドのアイコンシューズ“ボストン(Boston)”をポップなタッチで描いた壁画が2月2日まで登場し、4〜16日は加賀美健による工事中の規制を生かしたアートを展示する。
日本で「ビルケンシュトック」は、2016年5月に国内オフィスを開設。ビルケンシュトック・ジャパンが流通の強化などに取り組んでおり、22年11月に、自社による直接の卸売業務と小売店の運営を23年2月から開始すると発表していた。今後は23年9月までに、直営店を7店舗まで増やす予定だという。「ビルケンシュトック」のフランチャイズパートナーである株式会社ベネクシー(BENEXY)は、2024年9月までにモノブランドショップの営業を終了する。