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【2023年バレンタイン】三越伊勢丹はチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」ほか、各店でイベント開催 オンライン販売も充実

 お正月ムードが過ぎ去り、次にやってくるのはバレンタイン。今年も各ブランドや百貨店が続々と催事の内容や商品ラインアップを公開しており、ますますバレタイン本番が待ち遠しくなってきた。三越伊勢丹では、毎年恒例のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」をはじめ、「スイーツコレクション」などバレンタインに向けたイベントを各店で用意している。この記事では三越伊勢丹のバレンタインイベントやその注目ブランドなどを紹介する。

※情報は2023年1月19日現在のものです
※商品の販売状況は公式オンラインストアや各店舗でご確認ください。

伊勢丹のバレンタインのポイント

 2023年の三越伊勢丹は、伊勢丹新宿本店のフランス・パリがルーツの「サロン・デュ・ショコラ」や「スイーツコレクション」のほか、各店と三越伊勢丹オンラインストアでバレンタインに向けたイベントを用意する。「サロン・デュ・ショコラ」は伊勢丹新宿本店 6階 催物場のほか、丸井今井札幌本店、仙台三越、ジェイアール京都伊勢丹、広島三越、岩田屋本店でも開催する。「スイーツコレクション」は伊勢丹新宿本店、三越日本橋店、三越銀座店で開催する。

三越伊勢丹開催のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2023」とは?

 「サロン・デュ・ショコラ」は、1995年にフランス・パリで生まれたチョコレートの展示見本市。本場では、世界中から著名なショコラティエやパティシエ、カカオ生産者やチョコレート機械製造者などが参加し、会期中に約10万人もの来場者が訪れる。ステージではファッションショーや演奏なども行われ、会場は熱気に包まれるという。国内では三越伊勢丹と伊勢丹新宿店の主催によって6都市で開催される。「サロン・デュ・ショコラ 東京」は、2003年にスタートした。第21回目となる今回は「LoveこそPeaceだ!」をテーマに、注目ブランドの商品や、人気シェフによるチョコレートを集めた限定セレクションボックスなどをラインアップする。

「サロン・デュ・ショコラ2023」開催期間、店舗情報

 「サロン・デュ・ショコラ2023」は伊勢丹新宿本店のほか、丸井今井札幌本店、仙台三越、ジェイアール京都伊勢丹、広島三越、岩田屋本店でも開催する。伊勢丹新宿本店は2部制をとり、パート1は1月19〜25日の期間、パート2は1月29日〜2月5日の期間、本館 6階 催物場で開催する。期間によってラインアップが異なる。会場の混雑状況が予想される日には、無料の入場整理券を持つ人のみの入場に限定する。それ以外の日時でも混雑状況によっては入場制限を実施する場合もある。詳細は公式ホームページに記載している。

 丸井今井札幌本店は1月27日から、仙台三越は28日から、ジェイアール京都伊勢丹は18日から、広島三越は28日から、それぞれ2月14日まで開催する。岩田屋本店では25〜31日の期間で開催する。営業時間は店舗によって異なる。特設オンラインストアでは先行して商品を販売中で、販売期間は2月2日まで。

「サロン・デュ・ショコラ2023」出展ブランド・注目ブランド紹介

 「サロン・デュ・ショコラ2023」は店舗によってラインアップが異なる。東京会場の伊勢丹新宿本店では、パート1の期間は「テイスト オブ カカオ ~広がる、楽しむ、カカオの世界~」をテーマに、カカオの個性を楽しめるチョコレートやカカオ豆からチョコレートの製造まで一貫して行うビーントゥーバー、カカオの個性を広げる職人たちによるチョコレートなどを取りそろえる。ラインアップするのは、カカオ農家との直接取引などを通してサステナビリティにも取り組むブラジルの「ミッション チョコレート(MISSION CHOCOLATE)」“トゥーリバース タブレット”(1枚/1788円)や、ティーブランドと協業したお茶シリーズなど、独自の世界観を持つチョコレートを生み出すシンガポールの「フォッサ チョコレート(FOSSA CHOCOLATE)」“サテソース”(1枚/2160円)、世界のカカオと日本の素材・文化を掛け合わせる日本の「ル ショコラ ドゥ アッシュ(LE CHOCOLAT DE H)」“プチガトーアソート”(3個/2401円)など。

 パート2の期間は「ジ アーチザン ~最高峰ショコラティエの技~」をテーマに、トップシェフの新作や注目の新ブランドのほか、限定のセレクションボックスを取りそろえる。ラインアップするのは、1925年創業のパリの5つ星ホテル内のレストラン「エピキュール」の田中シェフと同ホテルのショコラ工房のジャケティ氏によるコラボアソート“ショコラアソート エピキュール”(4個入/3240円)や、20代の若さでM.O.F(Meilleur Ouvrier de France、フランス国家最優秀職人章)を取得した「ポール・オキパンティ(PAUL OCCHIPINTI)」による、ヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネをダークチョコに閉じ込めた“タブレット プラリネ フランセ アマンド ドゥ プロヴァンス エ ノワゼット デュ ガール 70%”(1枚/3456円)、2004年にM.O.Fを取得したフランスの「フィリップ・ベル(PHILIPPE BEL)」が男女をイメージしてデザインしたという“ブッシェ プラリネ”(2個入/3672円)など。新進ブランドにおいては、フランスのチーズ農家生まれで山や湖、アルプスを背景にチョコレートを作る「パトリック・アニヨレ(PATRICK AGNELLET)」の“ショコラ アソート コレクション モンターニュ”(9個/4860円)、”アソート ルフレ ダヌシー”(9個/5940円)や、素材とアイデアの多様性に定評があるショコラティエの夫婦による「アニエス エ ピエール(AGNES & PIERRE)」の“ショコラアソート”(9個入/3672円)と“コフレ195°”(8個+1枚/3888円)、シェフの二人組がタッグを組んで新たなチョコレートを作り出す「アレノ&リヴォワール(ALLENO & RIVOIR)」の“コフレ ドゥ スティック”(6個/3888円)“ガナッシュ・エリタージュ”(12個入/5184円)などをそろえる。

 また、パート2の期間では、ショコラティエたちの想いが込められたという限定アソートボックスを4種類用意する。ラインアップするのは、“共に歩んでいきたい人への想い”を込めたという“アンサンブル ~ともに~”(16粒/9072円)、故郷や地域のエッセンスを感じられるショコラを集めた“マ ヴィル ~地と生きる~”(12粒/6912円)、今伝えたい作り手の想いを込めた“メサージュ ~想い~”(9粒/5616円)。さらに、チョコレート業界最高峰の大会「ワールドチョコレートマスターズ」の歴代日本代表シェフ8人によるセレクションボックス“ワールドチョコレートマスターズBOX2023”(4752円)もラインアップする。

他にもたくさん、伊勢丹のバレンタイン限定商品・企画
「サロン・デュ・ショコラ」の伊勢丹新宿本店&オンライン限定商品

 「サロン・デュ・ショコラ」では、伊勢丹新宿本店とオンラインストア限定の商品もランアップする。板チョコはフランスの老舗ショコラトリー、「ボナ(BONNAT)」の8種類のカカオ豆をブレンドしたビターチョコレートをフリーズドライのチェリーを入れたチョコレート(2592円税込、以下同)や、ノルウェー発「フョークチョコレート(FJAK CHOCOLATE)」のホワイトチョコレートにカシスなタルトやグラノーラをミックスしたパイをミックスしたチョコレート(1512円)をラインアップする。

 アソートは、フランスの「イバン・シュバリエ(YVAN CHEVALIER)」による東京限定のプラリネサラザンのハート粒を含んだ“ショコラアソート”(4320円)や「ネル クラフト チョコレート トーキョー(NEL CRAFT CHOCOLATE TOKYO)」のレモン、パッションフルーツ、海風しいたけ、そばチーズなどのボンボンショコラを含んだ“アーバンデザインコレクション2023”(4104円)をそろえる。

 そのほか、イスラエル発「イカチョコレート(IKA CHOCOLATE)」の塩を含んだ“死界の塩コレクション”(2700円)や「トシ・ヨロイヅカ(TOSHI YOROIZUKA)」の柔らかなマロンギモーブとマロンプラリネクランチをショコラでコーティングした“ギモーヴ・ド・マロン”(1601円)など、個性豊かな顔ぶれが並ぶ。

「スイーツコレクション」

 「サロン・デュ・ショコラ」のほかにも、伊勢丹新宿本店と三越日本橋、三越銀座店では「スイーツコレクション」を開催する。店舗によって企画、商品ラインアップは異なる。伊勢丹新宿店では、本館地下1階で1月25日〜2月14日の期間、本館6階催物場では2月7〜14日の期間開催する。現在、公式オンラインでは、店頭に先駆けて商品を販売している。イベントでは「ライフ ウィズ チョコレート」をテーマに、暮らしに寄り添うチョコレートを多く提案する。ラインアップするのは約65ブランドで、身体と心、社会や環境にも配慮したブランドや日本各地の魅力や食文化を再発見できるブランド、そのほか定番ブランドの限定商品が登場する。さらに、イートインスペースを設け「クレープリー・イクアリー(CREPERIE EQUALLY)」のスイーツコレクション限定クレープを提供する。

 伊勢丹新宿店とオンラインストア限定でラインアップするのは「ノルマンディーショコラ(NORMANDIE CHOCOLAT)」の、豆から完成まで一貫して制作した、カカオパルプとバナナ、コーヒーにキャラメルを合わせたビーントゥボンボン3種と品種の違うカカオを食べ比べできるガナッシュ3種のアソート“ボンボンショコラ エクアドルアソート”(6個入/2592円)、低音調理によってカカオ本来の栄養素と風味を生かした「オープナー チョコレート(OPENER CHOCOLATE)」の“かろやかヴィーガンクリームケーキ”(2個)/3541円)、バターをたっぷり使ったビスケットをミルクチョコレートでコーティングした「ラブ ココア(LOVE COCOA)」の“ソルティキャラメルビスケット”(175g/2808円)と“ダブルチョコレートビスケット”(175g/2808円)、全ての食材を生のまま調理するローフード製法で仕上げる「ロースーク(RAWSOUK)」の“ローガナッシュサンド”(5個/3780円 )など。

 そのほか、ショコラティエのクリエイションを楽しめる商品も伊勢丹新宿店とオンラインストア限定でラインアップする。ピスタチオペーストとミルクチョコレートの風味が漂う「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」の“サブレ ロン ピスターシュ”(10枚/2290円)やシュー生地にダークチョコレートクリームをたっぷり加えた「ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)」のエクレール ショコラ”(1個/702円)、フラワー型のフィナンシェ生地に、ガナッシュクリームを合わせたプチガト―「ル・ショコラ・アラン・デュカス(LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE)」“フルール マルグリート”(3個/1944円)など。

まとめ

 三越伊勢丹は、今年も各店でバレンタインイベントを用意している。この記事では、伊勢丹新宿本店の「サロン・デュ・ショコラ」と「スイーツコレクション」の内容を中心に紹介したが、企画やラインアップは店舗によって異なるため、目当ての店舗の公式ホームページでどのようなイベントを開催しているかを事前にリサーチするのがよいだろう。年に1度のバレンタインデーという機会に、レアなチョコレートを手に入れてみては。

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