アディダスはこのほど、サッカー・イタリア代表が着用する新作ユニホームを公開した。2023年以降、男子と女子、世代別代表に加え、フットサルとビーチサッカー、eスポーツの代表選手が同ユニホームを着用する。
“アズーリ”ことサッカー・イタリア男子代表が、アディダス製のユニホームを着用するのは1978年以来45年ぶり。ホーム用は伝統的なブルーを、アウェー用はオフホワイトを基調に、それぞれ全体に大理石からインスピレーションを得たグラフィックを落とし込んだ。また、左胸に今月デザインを改訂したイタリアサッカー連盟(FIGC)の新エンブレムを配し、肩部にはアディダス製のユニホームを象徴するスリーストライプスをあしらっている。
サッカー・イタリア代表は、1974〜78年までアディダスと契約。その後、「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」や「ディアドラ(DIADORA)」「ナイキ(NIKE)」「カッパ(KAPPA)」などを経て、2003年から長らくプーマとサプライヤー契約を結んでいたが、22年5月に年内限りで契約を終了することを発表。現在はイタリア代表のほか、日本代表やアルゼンチン代表、ドイツ代表、スペイン代表、ベルギー代表などがアディダス製のユニホームを着用している。