LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の仏コニャックメゾン「ヘネシー(HENNESSY)」は、「ディオール(DIOR)」のメンズ・アーティスティック・ディレクターと「フェンディ(FENDI)」のウィメンズ・アーティスティック・ディレクターを務めるキム・ジョーンズ(Kim Jones)とのコラボレーションを発表した。特製デキャンタや限定ボトル、初のラグジュアリー・ファッションアイテムからなる“ヘネシー X.O”のエクスクルーシブ・コレクションを制作し、3月にロンドンでお披露目すると同時にローンチ予定だ。
ファッションアイテムに関する詳細は明らかにされていないが、キムは「今回のコラボレーションでは、“ヘネシー X.O”のアーカイブからインスピレーションを得て、過去、現在、未来のためのデザインを手掛けた。特に興味を引かれたのは、このメゾンが持つ厳格なクラフツマンシップの歴史。そのアプローチは、ファッションにも当てはまるものだ」とコメント。一方、ローラン・ボワロ(Laurent Boillot)最高経営責任者は、「現代を代表する素晴らしいクリエイターであるキム・ジョーンズと共に、コニャック作りとクチュールを融合させた新たな旅に乗り出すことをとても楽しみにしている。“ヘネシー X.O”を象徴する個性からインスピレーションを受けたキムは、今日そして未来の文化にインパクトを与えるようなコンテンポラリーなコレクションを生み出した」と話す。
“ヘネシー X.O”は、1870年に世界で初めて“エクストラ・オールド(X.O)”の名が与えられたコニャック。約100種類のオー・ド・ヴィー(原酒)をブレンドして作られており、創業者のリシャール・ヘネシー(Richard Hennessy)の甥が考案した個性的なボトルデザインでも知られる。過去には、建築家のフランク・ゲーリー(Frank Gehry)やアーティストの蔡国強(ツァイ・グオチャン)、映画監督のリドリー・スコット(Ridley Scott)らと協業し、限定ボトルやキャンペーンを制作してきた。