フランス発ジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS以下、ヴァン クリーフ)」による特別展「極楽鳥」が1月20日、東京・丸の内のインターメディアテクで開幕した。同展は「ヴァンクリーフ」が主催する「レコール ジュエリー宝飾芸術の学校(以下、レコール)と東京大学総合研究博物館の共同主催で、インターメディアテク開館10周年を記念している。
同展は、パリの『レコール』本校で行われたエキシビション『バーズ・イン・パラダイス』を新たな視点でキュレーション。“鳥”がどのように学術的に研究され、芸術においてどのように表象され、それがジュエリーの世界にどのような表現に転換されたかを紹介。同展では19世紀半ばから現代まで、さまざまなメゾンや作家による制作された選りすぐりの約100点と共に、歴史的な鳥の剥製標本やスケッチに焦点を当てて展示している。
会場デザインは、夜の鳥から昼の鳥、そしてファンタジーの鳥のコーナーに分かれており、詩的な空間になっている。
■インターメディアテク開館10周年記念特別展示『極楽鳥』
会期:1月20日〜5月7日
会場:インターメディアテク3階 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE内
時間:11:00~18:00(金・土は20:00まで)※時間は変更の可能性有り
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、2月20〜27日、その他館が定める日
入館料無料