韓国の化粧品最大手アモーレパシフィックは、グローバルビューティブランド「ラネージュ(LANEIGE)」のスキンケアシリーズ“ウォーターバンク”を日本国内で発売する。2月25日にアットコスメトーキョーで先行発売し、3月4日にアットコスメストアとロフトの店舗、公式ECで取り扱いを開始する。同シリーズは2002年に韓国で発売。リニューアルを重ねながら、全世界で累計3300万個以上を販売している。
共通成分として、ヒアルロン酸をフコイダン(海藻などに含まれる水溶性食物繊維)で2次発酵した「ブルーヒアルロン酸」を配合。通常のヒアルロン酸よりも優れた肌保湿・バリア修復機能を発揮する。商品ラインアップは、洗顔不要のクレンジング3種(オイルタイプ4180円、ゲルタイプ2750円、フォームタイプ2640円)、化粧水2種(乾燥肌用と混合・オイリー肌用各3300円)、美容液4950円、クリーム2種(乾燥肌用と混合・オイリー肌用各4400円)。価格は全て税込み。
「ラネージュ」は昨年9月に日本上陸。アモーレパシフィックの日本法人であるアモーレパシフィックジャパン(東京、松井理奈社長)が展開している。「日本での販売は計画以上で進捗している。今後はさらに認知を拡大していきたい」と中村秀誠アモーレパシフィックジャパン ラネージュチーム マネージャー。2月上旬には楽天市場、アマゾン、Q10といった主要ECモールに公式ストアを開設。5月には美白ケアシリーズ、今秋には睡眠美容ケアシリーズの投入を計画する。