「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」から新作ハイジュエリーが登場した。ウオッチ&ファインジュエリーのアーティスティック・ディレクターであるフランチェスカ・アムフィテアトロフ(Francesca Amfitheatrof)がデザインした同コレクションは、昨年6月に登場した“スピリット”コレクションの第2章。第1章同様に、“リバティー” “デスティニー” “ファンタジー” “ラディアンス”のシリーズで構成されている。
“デスティニー”は、ダイヤモンドとルビーを組み合わせたシリーズ。ゴールドとプラチナのバイカラーの組み合わせで“V”とトライアングルのモチーフが積み重なる構築的なデザインが特徴だ。ネックレスに使用されたルビー36個は、色相、彩度、純度が完璧にマッチしている。
カスタムカットやLVモノグラムフラワーカットのダイヤモンドを中心に異なるシェイプを組み合わせてユニークなパターンを描くのが“リバティー”シリーズ。鎧を想起させるネックレスは製作に1300時間を費やした。トランクスタイルのペンダントネックレスは、鍵を開けて広げることができるようになっている。
“ファンタジー”は「ルイ・ヴィトン」のイマジネーションを体現するシリーズだ。パヴェダイヤモンドとイエローゴールドの“V”を配列し、生き生きとした表情を描いている。3通りの着け方ができる“V”とシェヴロンパターンを組み合わせたしなやかなネックレスをはじめ、さまざまなサイズや高さのシェヴロンパターンが繰り返された繊細なリングもある。
ピラミッドやトライアングル、ダイヤモンドパヴェをちりばめた“V”をリズミカルに組み合わせたのが“ラディアンス”。プロテクションをテーマにした同シリーズは、まるで鎧のように力強いデザインが特徴だ。