ファッション

「アンダーカバー」から“アナーキーチェア”の新作 ドーバー ギンザでは一点物も販売

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は2月2日、“アナーキーチェア”の新作を発売した。日本の家具メーカー天童木工が製作したもので、「アンダーカバー」青山や公式オンラインストア、伊勢丹新宿本店などで扱う。

 “アナーキーチェア”はアナーキーマーク(丸囲みした“A”)を背中に配した椅子で、高橋盾「アンダーカバー」デザイナーが一点物として製作していたものを2022年に製品化した。

 新作は、アナーキーマークにアクリルを用いる。また、座面はブラックの天然皮革(23万1000円税込、以下同)とオフホワイトのフランス製ウールボア(27万5000円)の2種類で、「アンダーカバー」は「その厚さやくぼみ、足に当たる部分のカーブなどを調整し、座り心地にもこだわった」と話す。また、「ほかの家具とも調和するシンプルさを持ちながら、脚のキャップの異素材使いなどに『アンダーカバー』らしさを入れた」という。

 「アンダーカバー」は2月2〜12日の期間、ドーバー ストリート マーケット ギンザ1階で“アナーキーチェア”のインスタレーションを実施している。さらに同店限定で、高橋デザイナーが手彫りした一点物の“アナーキーチェア”も数点販売する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。